おすすめの観光地 3 (4?) 選
前回までで手っ取り早く書きやすい生き物シリーズが終わってしまったので、何を書こうか迷い中です。文化の違いなどは少しの滞在ではあまりわからないものであることに加えて、無知を晒すのはあまり嬉しくないので書けません…。ただ、どこのトイレにもウォシュレットがないのには辟易しました。
文化の違いが書けないとなると、やはり個人的な経験について書かないといけないことになります。なので、行ってみて良かった場所について書いてみたいと思います。ほとんどの場所が良かったので雑多な感じになりますが、お付き合いいただければ嬉しいです。
一つ目はキュランダという場所です。観光地化した村ですが、周りが熱帯雨林に囲まれています。村自体はお土産屋さんなどが多く、あまり見るものも多くはないですが、村に行くためのスカイレールと呼ばれる乗り物に乗って熱帯雨林を上から眺めるのはすごく楽しい経験でした。またスカイレールは三つほど駅があり、その一つがキュランダ村ですが、残り二つは熱帯雨林の真ん中にあるため、森林浴や滝の見学ができました。ケアンズとキュランダを結ぶ鉄道もありますが、こちらは絶景も見れますがあまり景色が変わらず、加えて途中の英語の説明がうまく聞き取れなかったので(これは単純に僕の語学力の問題です…)、あまり楽しめませんでした。英語力に自信がある方は楽しめると思います。総合的に見て自然を感じたい人にはぴったりの場所かなと思います。
二つ目はフィッツロイ島です。ケアンズの近くにはグリーン島という日本人観光客で有名なリゾート地がありますが、グリーン島よりも少しローカルなリゾート地がフィッツロイ島です(、というように説明を受けました)。珊瑚の破片でできた砂浜は裸足で歩くには少し痛かったですが、浜辺から20~30m離れただけでウミガメが泳いでいるのを見れたり、カラフルな魚(ブダイ、オヤビッチャなどが多く、ニザダイの仲間に見える頭部に出っ張りがあるような大きな魚(テングハギ？)も見れました)が泳いでいたりして、魚好きの自分からすると非常に楽しめるところでした。通ってはないものの、島の頂上まで登るようなハイキングコースもあり、少し見たところ、鬱蒼とした森の中を通っていくような感じだったので行かなかったことが悔やまれます。ただ、珊瑚礁の海なので日焼け止めはダメだと思い、塗らなかったところ、後日日焼けのひどさに愕然としました。珊瑚にも優しい日焼け止めは必須だと思います。
あとは、ブリスベンの少し南にあるゴールドコーストを高いところから眺めることのできるスカイポイントも良かったですね。行った日はかなり風が強く波も激しかったですが、上から眺めると遠くまで続く砂浜に押し寄せる波が雄大さを感じさせました。また地図と場所を照らし合わせてどこまで見渡せているのかを探すのも楽しかったです。内陸側には複雑な水路があり、テニスコートなども見えました。
最後に、蛇足ですがカジノも面白かったです。ブリスベンのカジノは建物が少し歴史を感じさせるような佇まいで言われなければカジノと思わないような見た目となっています。噂によると、近くに立派なカジノができるらしく、そちらは建設が進んでいましたが現代的な建物でした。僕自身は期待値が負になるようなゲームは好ましくなかったので(笑)、何も賭けませんでしたが、一緒に行った友人は100オーストラリアドルを200オーストラリアドル以上に増やしていました。また、他の友人は法学部出身の割に確率を駆使して持ち金を増やそうとしていましたが、たったの5オーストラリアドルを増やすために多大なる精神的苦痛を味わっていました(笑)。
全く参考にならないような話ばかりしてしまいましたが(笑)、いずれにせよ自分で計画を立てて旅行するのは楽しいことだったいうことを強調しておきます。旅行のブログはこれでおしまいです。また、書きたいトピックが見つかればブログを書きたいと思うので、見かけたら覗いてみてください。