テニス全仏オープン準決勝
昨日、テニス全仏オープン男子シングルスの準決勝がありました。とりわけ、ジョコビッチとアルカラスの試合は事実上の決勝戦と見られ、それにジョコビッチが他を圧倒していた時代が終焉を迎えるのかどうかということで注目を集めていました。
準決勝に至るまでの勢いは明らかにアルカラスの方が上でしたが、直接対決してみると、ジョコビッチの技と勝負強さにより、ジョコビッチが勝つ可能性もあると考えていました。
はたして、試合が始まると、全くの互角。1st セットをジョコビッチが取り、2nd セットをアルカラスが取り返したところでは、ジョコビッチに疲れが見え、アルカラスの勝利を予想しました。
ところが、3rd セットに入って間もなく、アルカラスが痙攣により失速。
1st セットからずっと緊張していたのが原因だと本人は述べていましたが、まさしく、ジョコビッチと闘うということはそういうことなんだろうと納得しました。
いや~ぁ、ジョコビッチの天下はいつまで続くのでしょうか …