合格体験記4

合格体験記第4弾です。

 

東大 理Ⅰ 田籠心太朗 洛北

東大理1に合格した中高一貫の稲荷生です! 高3になってからの話は他の人が書くと思うので、僕は中1から高2までの話をさせていただきます。

僕が稲荷塾に入ったのは中1の9月です。数学が苦手で、中1の途中から入っても個別に面倒を見てもらえる進学実績の良い塾に入りたかったので稲荷を選びました。

稲荷塾に入って良かったことは、東大に合格できる実力がついたことだけではありません。稲荷塾に行く最大のメリットは、部活やその他の課外活動にしっかりと打ち込んだうえで、大学受験という目標(いまとなっては通過点ですが)に向かって効率の良いカリキュラムで勉強できることです。

これは個人的な感覚ですが、中学数学と高校数学の分量は難易度や到達すべきレベルを考慮すると1:5くらいの割合です。稲荷では中1のうちに中学数学を終えました。基本的なことしか勉強しませんでしたが、中学の難問が解けないからと言って高校数学で困ったことはありませんでした(本当に基本さえできればOKです!) 。1年で中学数学を終わらせて高校数学に早く入れたことに自分は物凄く恩恵を受けました。確かに中2、中3で数1Aから数Ⅲまでを勉強するのは少し大変でしたが、高校に上がって部活が忙しく家で1日1時間しか勉強できなくなっても、数学を先取りしていたことで時間的な厳しさもかなり軽減されていました。また、高1〜高2の部活が忙しかった時代は稲荷先生から土曜日に個別指導をしてもらっていました。そのことは忙しいとあまり時間を割かなくなりがちな数学の演習時間を確保することにもなりました。しかも、稲荷塾は問題選びが良い!!復習することで確実に自分の力になりました(まだまだかもしれないけど)。高校時代は割と多くの人が勉強と部活などの両立に困ることだろうと思いますが、僕は稲荷塾を利用することでどちらにも打ち込むことができました。入って良かったですよ。これからは自分が恵まれた環境にいたことに感謝しつつ大学で自分の目標に向かって進もうと思います。

 

中学生は数ⅠAを2回、数ⅡBも2回、つまりそれぞれを1年ずつかけて学ぶのが基本です。それは、数ⅠAから数ⅡB、数ⅡBから数Ⅲに進むための基準をクリアするのが難しいので、なかなか1回では次に進むことができないからです。

そういう中で、田籠君は数ⅠA、数ⅡBを1回で通過した数少ない中学生の1人でした。それが貯金になって、高校生のときにクラブに打ち込むことができたようです。

初めは高3の10月ぐらいまでクラブを続けたいと言っていましたが、高3になるころに貯金の残高が少ないことに気付き、5月ぐらいに引退したと思います。

まあ、合格できてよかったですねぇ!