成功の秘訣
お正月にヴァルブランシュテニスクラブに行ったとき、西村コーチが古くなったボールを新しいものと取り換える作業を延々としていました。
テニスクラブを運営するためには駐車場の草刈りだとか、コートのメンテナンス、… とか、無限とも思える作業があるのです。
「大変ですね」
「こんなんを自分でやることが成功の秘訣だと思てる」
その場は、やっぱりこの人は普通の人じゃないと感心して終わりでしたが、今、急にそのやり取りがよみがえってきました。
なぜって、やるべき作業が多過ぎて、目が回りそうだからです。
新年度のためのテキストとその解答を製本するために、まずそのコピーを作らないといけないのですが、それが膨大な量です。
このコピー用紙で挟まれたものがそれですが、ちょうどこれで半分ぐらい終了したところです。
まあ、コピーは機械がしてくれているものの、紙の補充や一定量出来上がると1冊分ずつまとめて印刷屋さんに渡すための準備をするので、結局、ずっと見ていないといけないような状況になります。
それに、解答は両面コピーにしているので、すごく時間がかかります。
それが新しい生徒の手続きと振り替え授業と重なり、処理能力の限界に近付きつつあるわけです。
誰かやってくれないかなぁ、と考えるのが凡人だということで、コーチが作業しているところを思い出したのです。
しゃあないか …