出版予定

本を作るという作業は、何やかやと不測の事態が起こりやすく、出版予定というものは遅れるものだと思っています。

で、どうなるのでしょうか?

現在、3冊の本を出そうとしています。

1つは「演習の第二段階」。これは、東大・京大の数学が解けるようになるための方法について書きました。

先週、初校が終わったと報告しましたが、その後、思歩にチェックしてもらって、今日それを発送しました。まさしく締め切りにぎりぎりのタイミングでした。

もう1つは「稲荷の独習数学」の改訂です。新課程になって、データの分析と統計的推測という2つの分野が高校課程に入って来たので、それを追加すると共に、内容の改善を図りました。

これら2つは「夏から秋にかけての出版」という予定ですが、夏から秋って具体的に何月ぐらいのことなんでしょうか …

もちろん、早ければ早いほどいいですが、多分10月ごろになるのではないかと考えています。

それから3冊目は「独習中学数学」です。

これは、10月出版という目標で動いています。

この本に関しては、原稿も思歩が作りましたし、出版社からの提案を受けて内容をブラッシュアップする作業や校正も全部彼女が担当するので、私自身の負担はありません。

 

全体としてはこんなものですが、今日「演習の第二段階」の初校を発送した関係で、急に楽になったように感じています。

すると、追われていたときの方が充実していたような気がするのは不思議なものです。