合格体験記8

長崎大学医学部医学科 中尾涼太郎 大阪教育大学附属天王寺

僕は高校1年の後期から稲荷塾に入塾しました。高3になるまでは部活を言い訳にして十分な勉強をしておらず、稲荷塾が要求するレベルについていけていませんでした。単元テストでも順位は下から数えた方が早かったです。そんな状況だったので、高3になり勉強に集中できるようになってからは、基礎から勉強し直しました。具体的には、コロナの自粛期間の1ヶ月で、ⅠA・ⅡB・Ⅲのテキストを一通り解き直しました。(一気にテキストを一周すると全体像が掴めるので短期間でテキストを復習するのはおススメです)また演習1の前半は入試において絶対に欠かせない知識の確認が続くので、その予習・復習を本気で取り組みました。おかげで基礎がある程度固まり、少しずつ数学の問題は解けるようになっていきました。
しかし、入試はそんなに甘いものではありませんでした。僕は全ての教科を仕上げる時間が足りず、残念ながら現役で医学科合格とはなりませんでした。僕は幸運にも浪人をさせてもらえることになったので、後一年で絶対合格するぞと思いながら勉強を続けました。そしてなんとか医学科に合格することができました。自分の受験番号が合格者欄の中にあった時の嬉しさはどう言葉にして良いか分からないぐらい嬉しかったです。
最後になりましたが、合格を掴めたのは稲荷塾の支えがあったからです。反転授業をはじめ、演習1・2の授業は効率が良く画期的です。無駄が無く、授業では演習が多いので、以前より数学が分かるだけではなく出来るようになりました。どんなちんぷんかんぷんな質問にも答えてくれた先生には本当に感謝しています。ありがとうございました。