Carmelia の来日について

昨日、「頭のいい子には中学受験をさせるな」の中で松谷君について書いたところを見つけたと言っていましたが、Carmelia について書いた部分もありました。

短期間で英語を身につけるプログラムを探すことについて書いたところです。

 

では、どうぞ。

 

このようにして基礎ができて行けば、次に必要になるのは生の英語に触れ、自ら英語を使ってみるということです。
私が始めたのはレアジョブの英会話です。
これはスカイプを用いてフィリピン人の講師から英語を学ぶものですが、まず驚くほど安いです。
毎日25分学んで、1カ月で5000円ですから、一般の英会話スクールとは比較することすらできないほどの価格です。
次に「毎日25分」(50分にすることもできます)という設定が非常にいいです。
25分はあっと言う間に過ぎて行く時間ですから、集中して取り組むことができますし、毎日少しずつ学ぶというのも効果的です。
それから講師もうまく選べば、非常に質の高いレッスンを受けることができます。
システムとしては、沢山登録されている講師の中から時間帯が合う講師を選んで、毎回予約を入れることになっています。
一応それぞれの講師にはホームページ上でプロフィールと自己紹介の音声が準備されているので、それを見て選ぶことになりますが、これだけでは講師の良し悪しは分かりません。
実際にレッスンを受けてみて、良かったとか悪かったということになるわけです。
もちろん外れだったということもありますが、何人かに1人はとても良かったと思える講師がいるので、こういう講師にはブックマークを付けておきます。
そうすると1カ月もしないうちにブックマークを付けた講師の中から予約を入れるということができるようになるのです。
今2013年8月の段階で、私は4カ月間、レアジョブのレッスンを受けたことになりますが、もう外れの講師に習うということはなくなりました。
そればかりか、私が習う講師のうちの1人は天才的才能をもっています。非常に楽しく会話し、25分のレッスンが終了した後には、私の話した英語の中から、表現がまずかったものと、それを修正したものをずらずらっと送って来てくれるのです。話をしながら同時にそんな作業ができるなんて全く信じられないような才能です。
このレアジョブのレッスンを通して、日常会話で英語を使うことにどんどんと抵抗がなくなっていくことを感じています。

 

この天才的才能を持った講師が Carmelia です。

この後、日本に来て、稲荷塾の講師になってくれるようにと必死で説得しました。

そして実際に彼女が来ることになったのですが、その手続きが大変でした。何と言っても、稲荷塾が法人ではなかったので、個人が外国人を招聘するという形になり、それが思いのほか分厚い壁でした。

結局、生徒の保護者で弁護士をされている方に手伝ってもらって、何とが実現できたのでした …

Carmelia が日本に来てからもう7年です。

時間の経つのが速いことにちょっと驚きます。

 

A会話の対象は中1以上です。

このごろは小学生でも英語の基礎ができている子が多いので、その場合は直接レッスンに参加すればいいと思います。

そうでない場合は「A会話準備クラス」に参加します。中2の終わりぐらいまでで習う英語を初めの3カ月ほどで全部やってしまって、その後、Carmelia のレッスンに入るのです。

この「A会話準備クラス」は、これまでは松谷君が担当していましたが、来年度からは思歩が担当します。