英語を使う文化を作ろう
何々、
稲荷塾の下駄箱に変な案内が出てるって?!
日本ではどうして英語がしゃべれるようにならないのか?
これに対していろんなことを書いてきました。
まず、
日本ではテストのために勉強していて、使うためには学んでいない
ということが問題だと。
それから、
日本では英語を使わないでも生活できる
ということも英語を学ぶ目的をゆがめる要因になっています。
それで結局、
日本には生活の中で英語を使う文化がない
ので、英語をコミュニケーションツールとして捉えるのではなく、学習対象として捉えているのです。
ですから、いろんな方法が提唱されていますし、入試方法も変えようとしていますが、決定的な改革には至っていないのです。
そういうことで、まず稲荷塾の中に英語を使う文化を作ってみようと考えました。
英語の本の貸し出し用本棚の上にコルクボードを準備して、Carmelia が情報を発信し始めているのはその第一歩です。
そして昨日からフリートーキングの時間を作ってみました。土曜日の14時から15時40分は Carmelia が3階教室に待機していて、自由に話しかけていいことになっています。
挨拶だけでもよし。自己紹介をして、まず知り合うことから始めるべし。
てなイメージで始めましたが、学年や英語のレベルが違い過ぎると会話にならないという問題が発生し、
14時から14時半 小学生
14時半から15時 中学生
15時から15時40分 高校生以上
とすることにしました。
しかし、第一回目の昨日はいろんな課題が浮き彫りになりました。
「みんなシャイ過ぎて、ほとんどしゃべらないので、ずっと私がしゃべっていた」
と Carmelia は言い、人数を絞るとか、小学生にはボードゲームを取り入れるとかの工夫が必要だとか言っていました。
そうでしょうねぇ …。
まあ時間がかかると思います。
ん?
下駄箱の変な案内のことですか …
下駄箱は靴を入れるところとスリッパを入れるところに分かれています。
これを混同するとまずいので、わざわざ赤いテープを張って、間違わないようにと促しているのですが、それでもスリッパのところに靴を入れたりする奴(失礼)がいるのです。
それで、「英語で説明書きを付けておいて」と松谷君に頼んでおいたのですが、何か松谷君がギャグを書いているようです。
全然気付かなかったのですが、今朝家内がそのことを話題にしていて、ちゃんと読んでおくべきだったと思いました。
みんなは読んでいるのかなぁ?