演習1のポイント講義

演習1のクラスでは、年間ポイント講義が7回あります。

テーマは三角関数、ベクトル、図形と方程式、数列、微分積分、確率、整数です。

入試は数2B中心に行われるので、ポイント講義も数2B中心です。

ところで、数2Bを通して学んできた基本技術と、入試で問われる基本技術は少し違います。もちろん、ベースは同じですが、実際の入試問題が解けるようになるためには、一通り学んできた内容をもう一歩深める必要があるのです。

ですから、演習1でのポイント講義は単なる知識の整理ではありません。

これを各回、板書しながら講義してきました。2時間かけて話すテーマを箇条書きにしておいて、それをもとに授業してきたのです。

しかし、来年度からオンライン講座で演習のクラスも開講するので、話してきたことを文字にしようとしています。

これを作ってしまうと、板書や、それをノートに写す時間が省略できるので、授業でもより多くの情報を伝えることができるようになるのは、反転授業で実証済みです。

さて、昨日で、7回の講義のうちの6回まで仕上げました。

かなりの分量です。

7回のポイント講義だけで1冊の本になるぐらいです。

これを必要としている諸君が全国にいっぱいいると思います。

オンライン講座でお会いしましょう!