模試と模試の短い間でも受験生は化ける!

松谷です。

模試はそれ自体で実力を伸ばす効果よりは、課題発見して今後の学習の指針になる効果の方が大きいと思います。

もちろん、復習をすることでその問題を解けるようになるようにすべきですが、それよりは、この分野弱いなとか、まだこの分野仕上がっていないなとか、時間配分に課題があるなとか、問題解くの遅いなとかそういった自分の課題をあぶり出すためのまたとない機会だと思います。

そして、それを次の模試に向けて修正をかけていき、また次の模試で試すというサイクルがとれると良いのではないかと思います。

京大とか東大を受ける層にとっては、一番ありうるのは、夏の模試の課題を、夏休みと9~10月くらいをかけて修正して、11月くらいの秋の模試で力を発揮できるようにするというのが一番よくある使い方だと思います。

ただ、受験生は2,3週間あれば結構化ける可能性があると思います。特に、実力というか得点力に関してはかなり化ける可能性があるかなと。それを考えると、夏の模試の中でも8月上旬の模試と、8月下旬の模試があるのならば、その間でも大いに、実力を向上、課題を克服したうえで、実践として模試に臨むようにすれば、ものすごく勉強にも気合が入りますし結果の受け止め方もとてもシリアスなものになるのではないでしょうか。