来年度の時間割変更

もう何度もお知らせしましたが、来年度から松谷君が独立し、河原町で新教室を展開します。

それに伴い、稲荷塾も時間割等を変更することになりました。

稲荷塾の生徒のうち何割かは松谷君の教室に移ることになると思いますが、それでも稲荷塾の生徒数が定員をオーバーすることが予想されます。稲荷塾自体は2人の講師で回す体制から1人で運営する形になるからです。

そこでいろいろと考えたのですが、もし、今2時間の授業で伝えていることを1時間半で伝えることができれば、1日に2クラスを開講することができるので問題は解決します。

それで、数週間前からいくつかの方法を試しました。

まず、ポイント講義をなくすことです。

それまでは授業の初めに約20分、ポイント講義をしていました。予習段階で分かりにくかったところを出してもらって、それに答えたり、重要事項を整理したりしていたのです。

これをなくすということは、予習段階で出てきた疑問は授業前に片付けるということです。授業開始時刻より早く来て質問するとか、土曜日等の質問できる時間帯を利用することでこれが可能になります。

実際、ポイント講義はしないと宣言してからは授業前の質問が増えました。

それから、小テストの直しの時間を短縮しました。

出来なかったところは、できるだけ自力で調べて解決してほしいと思うので、最大40分ほどかけて小テストの直しをしていました。

もちろん小テストが満点だった子は直しの時間がなく、すぐに演習問題に取り掛かります。しかし、小テストで満点は実際上非常にまれで、平均的に15分ぐらいかけて直しているという状況だったので、この15分で小テストの直しを切ることにしました。15分で切って解答を配ります。解答には補足説明も加えました。それを読んで納得したら演習に入るようにしたのです。

この点は上位の生徒にとっては変更点ではありませんが、下位の生徒にとってはむしろテンポよく学べるようになったという効果を生みました。

結局、2時間でやっていた授業を1時間半にしたとしても、質を落とさずに運営できると考えるようになりました。

ちなみに月謝は大幅に値下げする予定です。

 

来年度からの時間割は次のようにします。

月曜日 18時~19時半 数ⅠA、19時40分~21時10分 数ⅠA

火曜日 18時~19時半 数ⅡB、19時40分~21時10分 数ⅡB

水曜日 19時~20時半 数Ⅲ

木曜日 18時~19時半 演習1、19時40分~21時10分 演習1

金曜日 18時~19時半 演習数Ⅲ、19時40分~21時10分 演習2

以上が高校数学の各クラスです。

 

中学数学のクラスは金曜日18時~19時半、19時40分~21時10分の2クラスを開講します。

 

小学生部は火曜日の17時~18時、18時~19時および水曜日の17時~18時の3クラスを開講します。