バカとブスほど東大へ行け〜ドラゴン桜最終回〜

松谷です。

ドラゴン桜2の最終回が終わりました。

偏差値50くらい?の高校から7人中5人が東大に受かったという奇跡的な結果が出ました。

現実の世界では確かに見たことありません。去年担当した生徒で東大京大受けた人は8人中5人くらい受かりましたが、偏差値50の学校の生徒ではありませんでした。みんな偏差値65とかはある学校の生徒じゃないかなと思います。それでも全然余裕とかそういうもんじゃないので、ドラゴン桜の結果を見ると奇跡的と言えるとは思います。やっぱり教科か多いので、基礎学力、勉強時間が必要なことを考えると、受験勉強開始から1年で結果を出すことは普通は難しいんだろうなと感じます。

つまり、まあ正直フィクションかなと。

でも、いろいろと感化される部分はあってもいいのかなと。

たとえば、ドラゴン桜には

「バカとブスほど東大へ行け」

こんな有名なセリフがあって、

なんとなく下剋上が好きな自分はとても感化されましたし、そうだ!そうだ!やったるぜ!みたいな感じでなぜかやたら燃えたのを覚えています。僕の受験は既に終わっていましたので、何に燃えてたのかはよくわかりませんが、、、。。

 

でも、まあ、余裕の人がそのまま余裕をもって受かるのも10%くらいはあるでしょうし、目指すのにちょうどいいくらいのレベルの人が一生懸命努力してある程度余裕をもって受かるとかギリギリ受かるとかそういったのが80%くらいで、それがダメなわけでは当然ないです。むしろそういうのが真の受験生の姿だなとは思います。

もちろん、残りの10%くらいの逆転はセンセーショナルですけれどもね。

でも、そのありがちな80%くらいの人たちも1年前ではやっぱり受からないわけで、絶対に1年間で学力を伸ばさないといけないんですね。そうすると当然何らかの逆転ドラマがあるんでね。一回DとかE判定をとったことあるみたいな人はいっぱいいましたからね。

 

 

僕自身は受験生教えるのってプレッシャーがかかりますし、ある程度受験生をプッシュもしなければならないのでそんなにめちゃくちゃ好きかというと、そういうわけではありません。

でも、もちろんそこの需要が大きいわけでそこで勝負し続けることで、早い段階で選んでもらえるというのもあるので、そこをやり続けるのは当然です。

ただ、自分にもプレッシャーがかかり、生徒にも最大限プッシュをし続けるのって、どうしても苦しいことばっかりとも言えます。それを癒す最大のご褒美が合格報告なわけですか、1年も先のその一回だけを楽しみにして教え続けることは実際には不可能です。

ですから、普段の取り組みの改善、姿勢の変化、問題の捉え方の変化など小さい成長を噛み締めて教えていってるわけですね。

それに加えて、もう少し客観的な分かりやすい指標として、途中経過の模試がめちゃ上がったとか言われたらやっぱり嬉しいわけですね。

 

今年は去年ほどは受験生をもっているわけではありませんが、模試などが返却されたらきっと報告して欲しいなと思います。

 

 

自分は来年ほとんどゼロからのスタートになってしまいますから、それがそもそもめちゃくちゃ下剋上するしかないスタートですが、生徒に熱意と信念をもって接して支えるなかで、信頼を得て浮上していったるぞ!という感じですね!

 

でも、来年頑張るためには稲荷塾最後の今年をめちゃめちゃ頑張るところから始めるべしと。そう思ってます。