皆さんテストは嫌いですか?中学数学第一回テスト
松谷です。
皆さんテストは嫌いですか?
「嫌いです」という答えだとしたら、
僕はそれは嘘だと思います。
思いこみや刷り込みの結果、テストを嫌いな気がしているだけだと思います。
ほんとは、自分のやったことの結果を誰かに評価してほしい、認めて欲しいという気持ちが人間には根源的にあると思っています。もしかしたら自分の今の力を知りたいという気持ちもあるかもしれません。
今回、第一回の中学数学のテストを行いました。
実施するとき、小学部から続きのため、だいぶ先に進んでいる塾生から、「僕も受けていいですか」とか、「私も受けたいです」という言葉を聞きました。
そうなんですよね。普通そんなもんなんだと思います。
一部の学校の定期テストみたいに一気にいろんな科目の試験があって、一生使わずその場だけ覚えておくための試験とかも多数あるような状況だった場合、どうしても圧迫されて、嫌な気持ちにならざるをえない人もいると思います。さらに、うまくいかなかったことが、連続して続いたりしたらそういう気持ちは増幅されてしまうかもしれません。
でも、しっかり自分なりに理解して進んだと思う部分については、なんらかの評価を受けたい、自分の状態を知りたいというのが普通なのではないでしょうか。
今回の第一回の中学数学のテストは50点満点ですが、なんと今まで採点したうちの9割の人が25点を超えていました。
これは、かなりすごいことだと思います。
もちろん、皆さん改善の余地はありました。でも、少なくとも、今までやったことが、ある一定認められたのではないでしょうか。
これは結果だけをとらえてるわけではなく、たぶん、授業での集中力とか宿題とかトータル的なところが認められていると思ってください。
その調子で頑張って欲しいと思っています。
僕はとても嬉しいです😃
ということで、小学部もそんな内容を受けてやはりテストをしてあげた方がモチベーションも高まると考えております。
詳細を詰められていませんが、稲荷先生とテストについて話しあって、近日中にテストを実施する方向にしていきたいと思います。
ただし、中1内容に入ってからになるかもしれません。そして、進度があまりにもばらばらなので、あるところまで進んだらテストをするみたいな個別対応になるかもしれません。
その場合は、比較対象は、同じ小学部の生徒というよりは、中学数学クラスで同じテストを受けた人の結果ということになるかもしれません。
また、決まりましたらお伝えします。
また、今回の中学数学の第一回テストについては、一部の生徒だけ、進度がやや遅かった関係で、試験範囲が終わらないまま試験を受けてもらった人もおり、そのせいで結果が出にくかった塾生もいます。その人は結果を深刻にとらえるというよりは、まずできるようになったところを認めてみてください。そして、また試験範囲をやり終わったときに、改めて試験を見直してみてください。きっと成長を自覚できるのではと思います。
一方で、もしスピードを上げられそうならば、上げるように頑張ってみてください。理解を犠牲にしない範囲で。