性格が悪いと成績が伸びにくい?

松谷です。

ドラゴン桜というドラマで主人公の桜木先生?弁護士?がこんなことを言ってましたね。

お前が負けた理由は性格が悪いからだと。

なんか小テスト対決をして明らかに実力が上の生徒が負けた理由を話していたわけですね。

 

性格と成績の伸びや合否が関係があるかと言われたらそれは部分的に相関を見つけようと思えば見つけられるでしょうね。

 

ぱっと思いつくのは性格がいい子は基本的に周りの応援を得やすいということですね。

 

親にしても、友達にしても、先生にしてもね。

 

そうするとやはりスムーズに勉強が進みやすいわけですね。

 

でも別にそんなん性格のいいフリってできるでしょうし、特に自分の利益になりそうな人に戦略的に性格良く振る舞うこともできますよね。

そんなウソっぽい行為をしているやつは性格がいいとは言わない!って思う人はきっといるでしょう。

でも、一方でみんなに性格がいいとかなったらそれはそれで八方美人なだけやとか思う人もいるわけですよ。

結局、性格いいか悪いかなんて主観の問題だし、その人とその人の関係性に寄るやろって思ってしまいます。

 

そして、僕としては、めちゃくちゃ性格いいやつで落ちてしまった友達とか生徒とかも見てきましたから落ちたのは性格が悪いからとか言われたらまじでイラッとしますけどね。

 

でも、まあそれはともかく、周りの人に恵まれ信頼し合えるような良好な関係を築けるということ自体はいいですよね。アドバイスとかも素直に受け入れられたりね。

この素直さっていうのは確かに講師側からしたら伸びやすいポイントには見えます。明らかに間違ったやり方をしていたりしたときに修正してあげられるのでね。

でも、アドバイスする側が無能な場合はものすごく変な方向に誘導されてしまい遠回りになってしまう可能性もありますよね。大人の方が頭が固すぎるとか間違ってるなんて場合はいくらでもありますから。

 

でも素直さという点についても少し思うところはあります。全部を受け止めてしまえるというのも実は少し問題かなと。特に数学をはじめ理系の研究とかを大学や大学院で真剣にやっていく人は、かなり細かいところまで、批判的思考力を持ちながら迫って行かなければならない部分もあるとおもうからですね。常識を疑ってみたりする部分からも発見が生まれると思いますしね。

 

じゃあそうゆう少しひねくれた見方をして疑ってかかるような人が性格がいいかというと、普通の人からしたら多分性格が悪くうつるかもしれません。

でも、それって本当に性格が悪いのかっていうと違うような気もしますね。

 

ということで、性格はあんまり気にせず、自分を客観的に振り返りながらひたむきに少しずつ前進していくことが重要なんじゃないですかね。ひたむきにやっていたら周りの誰かが見ていますよ。

 

そもそも、僕自身が性格がいいかというとクエスチョンですしね(笑)

 

でも、チューターの先生はみんな性格いいなと思いますよ。ほんと。優秀なうえで意地の悪い人がいないっていうかね。奇跡!