小学生部ねぇ …

ここしばらくはあまりにも忙しくてブログが書けませんでした。

それが一段落したので、これからは余裕ができると思います。

 

今日はちょっと塾の内部事情をお話しします。

小学生部の対象学年を3年生以上から5年生以上にしたのに定員は減らしていないことで問題が生じています。もし、小学生部が定員いっぱいになったとすれば、各学年の生徒数が2倍になってしまうので、そうすると中学数学のクラスの定員を維持するために、小学生部から中学数学のクラスへの移行を大幅に制限することになるのです。

それで、小学生部の生徒数を押さえようとしています。チラシでは宣伝しないとか …

実際、小学生の段階では、その子が将来東大や京大に行くために頑張る気持ちになるかどうかは分かりません。

また、早く準備を進めたからといって有利になるわけでもありません。

稲荷塾小学生部はあくまで、学校のペースが遅すぎて退屈だと感じている子が刺激的に学ぶためのクラスです。

「後で有利になるために先取りする」という考え方は一切ありません。

ですから、問い合わせていただいた方にも、「稲荷塾小学生部がいい」という話はしていません。

 

営業なのに変な感じです。もちろんいいと思ってやっているのですが、生徒が増えるのも困るのです。

 

ところで今日は新たな誤解が生じていることを知りました。

「稲荷塾小学生部には生半可な気持ちでは行けない、と聞いていたので …」という話があったのです。

高校数学のクラスについてそのように言われるのであれば、そうかも知れないと納得します。

でも、小学生部ではそんなことはないと思います。そのはずです。宿題も限りなくゼロに近いですから。

 

う~む。

 

これって、宣伝しているのかしていないのか、全く分からないですねぇ …

稲荷塾小学生部はそういう複雑な状況の中にあります。