共通テスト数学の時間短縮の小技

松谷です。

共通テストの問題は時間をかければ全問正解できるという人が多いとおもいます。

しかし、厳しい制限時間のなかで実力を発揮できない人も多いとおもいます。

ということで、まったく実力と関係なく使える小技を紹介してみます。

一つは、ベクトル大きさを求めるときの小技ですね。

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一般にベクトルの大きさを求めるときは二乗しますね。その上でルートして考えていきます。

でも、解答のみが求められる共通テストでこんな3行書いてたら面倒な感じもします。そこで、例えば

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最初からルートを使った式でかきつつ、しかも面倒なのでベクトルの大きさを表す絶対値記号や、ベクトルであることを表す上の矢印を思い切ってかかないという小技です。あとOAベクトルを勝手にaベクトルにして考えるのもありですね。

まあ小手先の技ですけど、場合によっては1分くらい稼げたりするので必要な人にとってはそんな時間が大きいのかなとおもいます。

2つ目としては、もっとしょぼいんですが、、

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この普通の加法定理での展開を少しでも楽にしたいなという技です。

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はい。それは、sinθとかcosθとかをsとかcとか書いちゃうという技です。まあ、実際あまりにもsinとかcosがでてくるとそれを並べるだけで面倒なのでね。。単位円も先に書いておいてcosπ/6などのところを書かずに、いきなり√3/2と書いてしまってもいいかもしれません。これは15秒くらいの節約にしかならないかもしれませんが。。。

 

あとは、当然積分においての、1/6公式、1/12公式、1/3公式が短縮にききますね。

特に1/3公式はマイナーだけどセンターで活躍するかな。

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接するときに使えるやつですね。二次関数のグラフどうしが接するときとかでも使えます。二次の係数を引き算したもの倍になりますが。

とりあえず、実力に関係なく使える小技としてはこんなのがあるかなと。

ワラにもすがりたい気持ちの受験生は使ってみてください〜。

 

あー、でももっと大事な技というか心構え?がありました。それはある程度止まらずに手を動かそうとするということです。

暗算でよっぽどハイパーに頭を回転させて計算していってるケース以外は、最初の計算式を書いたら迷わずにやや考えないくらいの勢いで計算を止まらずに進めてしまうということです。案外この止まってる時間がロスなんでね。えーっとこれはこういうことだよな、えーっとそうだななんて言ってから計算を書き始めていたら2倍くらい時間かかったりなんてこともあるのでね。(なんか二次試験とはだいぶノリが違う感じであんまり好きじゃないんですが。。。人によってはこの心構えだけで全体で10分くらい縮まる人もいますのでね。ちなみに本当に究極的に時間を短縮したければ書く量を減らして暗算で止まらずにやる方が強いかもしれませんが、自分は普段それはしてないので、言及しないでおきます。)

 

時間を測って少し短めに設定して演習してみてください。もし時間がどうしても間に合わなかったならば、自分のテスト時の振る舞いを冷静に見つめるなかできっと自分の無駄が見えてくるとおもいます。

 

 

もちろん実力がかなりある人は小手先に頼らず正面突破でいいと思います。

 

それぞれの課題に対して頑張ってください!

 

そして、今年も一年ありがとうございました!!