博士をとる意義(京大薬学部卒に聞いた)
松谷です。
昨日、高校の同期2人とzoom飲み会をしたんですね。
一人は横浜にいるやつだったので、全然会えていなかったのですが、久しぶりに会いました。(話しました?)
それで久しぶりだったので、いろいろ聞いてみたんですね。
その一つが、
博士をとる意義ってどういうのなの?
っていう質問です。
「グローバルで勝負するならphD(やMD?)がスタートラインであって、それがないとお話しにならないかも。日本だけでやるなら関係ないかな。マスターでもドクターでも実力があるかどうかは本人次第かな。」
という答えでした。
彼は京大薬学部から博士号までとって、そのあと大学に残るのではなく、大企業の製薬研究所で働いているので、僕としては、ず~っと研究の世界にいる彼を素直に尊敬しているわけなんですね。(大学に残るという選択肢ではなく、企業の研究所を選んだ理由は聞きそびれましたね。。)
当時は京大は博士号とるのはそこまで大変ではなかったということで、論文2本くらい書いたら大丈夫だったとのことです。結構大学によって楽さも身につくものもすごく違うし、もちろん本人の意識でもすごく違うということでした。
つまり、とりあえずドクターとりましたというのなら、実際は時間の無駄になるかもしれないとも言っていました。
そんな彼は、腎臓病の研究をしているらしいんですが、その道の世界的権威である教授がいるアメリカの研究室に4月から留学して基礎研究に従事するはずだったのに、このコロナと黒人差別問題も合わさって延期になっているんだということでした。
やっぱりコロナは至るところで影響が出ているんだなと。。