中学で1位でも高校では下の方?
松谷です。
稲荷塾に通う公立中学の子はだいたいオール5に近い子が多い気がします。少なくとも勉強系の教科は。つまり学校の1番ってやつですね。
でも、そういう子でも進学校に進むと一気に下がることがあると記事に書いていました。
これは各学校の1番ばかりが集まるような公立高校があるからですね。
京都でいうと堀川とか、大阪でいうと北野とかでしょうか。西京や嵯峨野なども近いレベルでしょうか。
こういうところでは、必然的に誰かが下の方に来るみたいなね。
実際、前の塾で塾長をしていたときはその事実を営業トークとしても使っていたくらいですからね。高校受かったやつらはみんなほとんど同じレベルだからちょっと気を抜いたらすごい下がるしちょっと頑張ればすごい上がるんだ。つまり、高校入学前のスタートダッシュが大事なんだ!だから高校受験を一緒にたたかった僕らと一緒に高校の勉強をまず春休みやってみよう!みたいなね。
実際スタートがうまくいってそのままうまくいく子も多かったですし、やらなかったらもっと厳しいスタートだっただろうなって子もいました。だから一応経験からも間違っていない営業はしていたわけですね。
僕はたまたま私立中高一貫校に通っていましたから中学最初はモチベーションばらばらですし、そもそももうちょっと幅広い層の生徒が通っていた?と思いますし、こういういきなり下の方みたいなのはなかったですが、最初の方の定期テストは少しだけ気になったかもしれませんね。普通でしたけど。。。日本史と古典がね。。。赤点近くてね。。
今年の生徒もそんな高校に通っているひとは多いですが、どうなんでしょうかね。コロナのせいで?おかげで?スタートダッシュをものすごくしているような生徒も結構いますけどね。もう数2bを3分の1くらい?までやってる人もいるようですし。
でも、一方でこういうある程度画一的な競争も変わっていきそうな気もしますね。
もっと自分のペースで学校などに縛られず学んでいき、勉強以外の専門知識などもネットなどでどんどん学んでいくN高などがやっているような仕組みももう一つの主流になるかもしれません。
さらに、学年という枠が意味もなくなってくる可能性もあるかもしれませんね。
稲荷塾の中にもあまり同学年間の競争のなかにいるとは思われないような小学生も何人かいます。
そういう子がずーっと受験勉強というものにとらわれるのは違うでしょうしね。まあ勝手に自分の興味を広げていくんでしょうけど。
飛び級とかが広く取り入れられるのかもしれません。
まあ、そんな大きな視点を考えつつも、身近な視点では、うちの子もみんなと同じように公立中から公立高のコースを目指せるのかなあ。それとも違う道をいくのかな?なんていう素朴な疑問も。
稲荷塾のチューターみたいな人に教えてもらいたいなあ。