開示が届く

今年は京大に7人も受かり、今年の受験生が18人しかいなかったような小さな塾としては異例の実績だと思います。

でも、つい先日開示があり、合格した7人のうち3人はぎりぎりでした。

ぎりぎりだった生徒はなぜか不思議に最低点に対して5点差でした。

5点差なんて、ちょっとした運でどう転ぶか全く読めません。3人ともダメだった可能性も十分にあります。

まあ、運が良かったとも言えるし、彼らが最後まで頑張った結果とも言えると思います。

そんなことで、彼らとのやり取りで久しぶりに盛り上がりました。

もし大学が始まっていたら、大概4月とか5月は仲間内で入試がああだった、こうだったという話題で盛り上がります。そして次第にそういう話をしなくなり、みんな「俺が受かるのは当然のことだった」と思うようになるのです。いや、思わないまでも少なくともそのようにふるまうようになります。要するに大学になじんでいきます。

それが今年は遅れているので、ちょっとだけかわいそうな気がしますが、仕方がありません。

早く彼らが大学生活を楽しめるようにと願っています。