独り言
オンライン授業に移行するにあたって性能のいいパソコン3台、ペンタブレット4台、Wi-Fi の機器2台を買うことになりました。結構の出費です。
しかし、こんなことを痛いと感じていてはいけないですね。
昨日、売り上げが98%が減って、当面休業することになった飲食店のオーナーのレポートを見ました。事実上やっていけない状況に陥った人はいっぱいいることでしょう。テニスプレーヤーでもランキング上位出ない人は収入減が絶たれ、にわか YouTuber になった人もいます。
それを考えると稲荷塾が厳しいといってもましな方です。
今回の出来事を通して産業の形態が変わるでしょう。
たとえば、この状況で飲食店を始めようと思う人は限りなく少ないと思います。個人的にも何度もお世話になってきた格安旅行代理店なんかは生き延びることができるかどうか、心配です。
文化も変わるでしょう。
人は家でできる楽しみを探し始めています。家族で過ごす時間の大切さを再確認した人も多いと思います。
当然、考え方や価値観も変わることでしょう。
学校が休みになり、まるで勉強をしなくなった生徒も多いと思います。しかし一方では、この1カ月強で数ⅠAをほぼやり終えた高1生もいます。
また、勉強とは教わることではなかったことに気付いた諸君もいます。
このところ京都、大阪の塾業界では馬渕の進出が目立ち、北野や堀川では80%(?)の生徒が馬渕出身だと聞きました。
ですが同時に、講義を聴き、膨大な情報を耳から入れる授業スタイルに疑問を感じ、それは意味がなかったと言った生徒もいます。
稲荷塾の反転授業、演習の授業はともに自ら学ぶことを重視しており、この方法だと1カ月で数ⅠAを学ぶなどということも可能になります。
学校は教えようとするから効率が悪く、受け身な生徒を作るばかりです。
この際だから、学校は午前中で終わることにしませんか!