塾の先生って …
昨夜、仕事からの帰りにちょっと驚くことがありました。
京進の先生がいつものように生徒の帰宅の誘導をしていたのです。
えっ、京進は普通に生徒を集めて授業をしているの?!
反射的に京進の建物を確認しました。どうもやっているようでした。
強い姿勢ですねぇ!
いいかどうかは分かりませんが、すごいと思いました。
ところで塾って、高校の先生から見たらどんな風に見えるんでしょうねぇ …
というのは最近、息子が高校のときの先生と食事をする機会があって、将来のことを聞かれて稲荷塾を継ぐかも知れないと答えたら、即座に「もったいない!」と言われたそうです。
その話を聞いて、正直言ってちょっとむっとしました。
塾の先生ってそんなに悪い仕事か?!
ところがこの前の金曜日、小畑川に壁打ちに行ったら、娘を山城高校に誘ってくれたテニス部の顧問だった先生に会い、ほとんど同じようなことを言われました。思歩が稲荷塾で働いている話をしたら、かなり強い調子で「何で?!」という疑問をぶつけられ、それは決して肯定的驚きではなかったのです。
ここにきて、塾の先生が社会的に低く評価されているということではなく、高校の先生から見て敵視されているのではないかと感じ始めました。
まあ、構造的にそうなるかも知れません。
塾の先生は、少なくとも私は自らを高校数学を教える専門家だと捉えていて、その観点から見て高校の先生は概して甘いと感じており、高校の先生はそのように見られていることを快く思わず、逆に、塾の先生について教育を狭い範囲でしか考えていないと感じるわけです …
仕方がないですねぇ …