ちょっとしたドラマ
算数や中学数学はちょっとやればすぐに成績が伸びます。まわりもそんなに真剣に取り組んでいるわけではないので …
2012年6月号のプレジデントファミリーに稲荷塾の取材記事が載ったとき、ときちゃんのことがメインに書かれていて、稲荷塾に来て非常に成績が伸びたとなっていました。まあ実際、小学4年生で稲荷塾に来て、5年生になった2012年までには随分伸びたのだと思います。
でも、高校数学に入ってからは大変でした。量も多くなるし、難易度も上がります。それに競う相手が高校生になると本気度が違うのです。
まあ、稲荷塾では落ちこぼれていると言っていい状態だったと思います。
しかしこれはまずいわけです。塾の宣伝として「この子の成績が伸びました」と言っているのに、高校数学に入ってからはダメでしたというのではちょっとねぇ …
そういうこともあって、今年彼女が京大の文学部を受験するからには是非とも受かってほしかったわけです。
数学は弱かったけれども、他教科でそれをカバーするという作戦でした。実際、Carmelia のおかげで英語はすごく強くなっていて、英語では間違いなく勝つことが見込めたので、国語と社会のでき次第と読んでいました。
ところが、今年は京大の文系数学が過去にないぐらいに難化したのです。おかげで数学での差が付きにくく、彼女もおさえるべきところはおさえることができたので、数学では負けていないばかりか、場合によっては数学でも稼げたぐらいになりました。
そして合格しました。
まあ、ラッキーだったと言えます。
何をうだうだと書いているかと言えば、そのときちゃんが火曜日の小学生部のチューターになったのです!
昨日が初出勤でした。
いや~ぁ、ちょっとしたドラマでしたねぇ!