体験記 その2

松谷です。

もう1つ体験記が届きましたのでお届けします!

一橋大学  法学部  に合格した

石井直樹くんです!

演習1のテキストや授業で扱ったプリントなどを何度も復習して自分で再現できるまでやり込んでいたのが印象的でした。土曜日の自習の時間でも僕やチューターの先生に質問して自分が納得できるまでくらいついていましたね。正直、かなり力がついていましたし、模試などの判定は良かったですから多分受かってるかなと思いましたが、それでも入塾してから3年いろいろなドラマがあったようです。

 

では、どうぞ!

合格体験記

一橋大学  法学部  石井直樹  高槻

中学受験は算数が原因で第一志望に不合格。中学の最初の定期考査では数学が学年で下から10番目。その後も数学は常に平均点-10点以下。もちろん数学は大嫌い。

これが僕の中学までの状況でした。この惨々たる状況を変えて、一橋大合格まで導いてくれたのは稲荷塾に他なりません。

高1の時に母の勧めで入塾した僕は、稲荷塾のレベルの高さに圧倒されながらも、土曜日の自習の時間などを活用しながら、それに食らいついていくことで徐々に成績を上げることができました。また、数学の基礎力も身に付き、これは受験の時の大きな支えになりました。

演習の授業では高難度の問題に苦戦しながらも、一問一問に徹底的に取り組むという稲荷塾の方針に沿って復習を徹底することで入試問題で得点しきる力をつけられたと思います。演習のテストでは下の学年の生徒が高得点を取っているのは大きな刺激になりました。また、演習を通して培われた力は大きな自信になりました。このように稲荷塾で勉強しているうちに数学は自分の得意科目となり、定期考査はもちろん、冠模試でも(自分としては)かなり良い成績を取れるようになりました。

本番では緊張しがちな僕があまり緊張せず臨むことができました。問題はとても難しく、終わったときには大失敗した、もう終わりだと思いましたが、後で予備校の解答速報などを見ると実際は合格レベルだったことが分かりました。これも稲荷塾のおかげだと思っています。どれだけ数学が苦手でも、この塾の指導通りにきちんと勉強すれば入試で勝てる力は十分つきます。後輩の皆さんもこの塾の指導を信じて頑張って合格を勝ち取ってください。

最後に、稲荷先生、松谷先生、チューターの先生方、本当にありがとうございました。

後輩へのアドバイス

科目別に書いていきます。

数学:先生の言うように稲荷塾のテキストをとにかくやりこむ。新しいことをするより復習を優先する。過去問を徹底的に研究する(特に一橋受験者。100枚つづりのノートを使って解いていくとまとまっていてわかりやすいし本番も安心する。可能なら実戦模試などの解答用紙を使って試験形式で解くとよい)。

英語:なんでもいいから単語帳をひたすら回し続ける。構文は英文熟考の上下巻を3周する。英作は表現集を作って書き溜めていき、添削をしてもらって復習。この繰り返し。

国語:信頼できる人に添削してもらう。その先生と対話しながら添削を返却してもらうと理解が深まる。

世界史:過去問徹底演習(特に一橋受験者)。教材はタペストリー(資料集)をひたすら読み続ける(これで偏差値60は余裕)。論述のある人は山川の「詳説世界史」を読み込むと差をつけられる(特に一橋受験者は難問が多いので、カール大帝、オットー一世などの中世ヨーロッパ史、近現代のアジア史、ヨーロッパ史を中心に読み込むとよい。ただし量が膨大なので注意)。論述は信頼できる人に添削してもらい、その先生とやり取りしながら進めていくとよい。赤本、東進など、解答が間違ってる場合もあるので要注意。

歴史漫画やYou tubeの歴史解説動画、ドキュメンタリーを日頃から見ておくとものすごい得意になれます。

どの教科でも基礎を徹底することが大切です。

ここからは一橋受験者向けに書いていきます

過去問を徹底的に研究してください。僕は2000年までの過去問は全教科しました。数学は良問を中心に何周でもやったらいいと思います。僕は3周くらいしました。