生徒募集について

遂に12月になりましたねぇ!

受験生たちは11月に重要な模試があり、12月にその結果が返ってきます。それを見て、志望校との距離感を感じつつ、微妙な調整をしていくことになります。

はっきりと直前期に入りました。

 

塾はそれと共に、来年度の構想を練りつつ、生徒募集の準備も始めることになります。

塾もビジネスである以上、利益を出さなければなりません。つまり生徒を集めなければなりません。

しかし、松谷君と私の2人で数学の授業を回すという現体制では、限りなく最大に近い生徒数を集めてしまいました。

ですから、小学生部の対象学年を3年生以上から5年生以上に変更することにしたのもその一環ですが、より対象を絞り、サービスの質を上げたいと考えています。

 

中学数学のクラスでは入塾テストを実施することにしました。小学生部から中学数学のクラスに進むための基準も決めました。すなわち、一定以上の進度で進めていなかったり、学年ごとの確認テストで十分な点が取れていない場合は中学数学のクラスに進むことができません。

これにより、中学数学のクラスのレベルが上がりました。

来年度はこの基準をもう少し上げる予定です。

 

高校受験をして高校生になって初めて高校数学を学ぶ高1生を対象に、高校課程を1年間で終えてしまう「特別クラス」も選抜テストがあります。

でも、このテストで選抜するのは非常に難しいと感じています。特に今年は初めての企画だったので、どの程度であれば合格とするのかという基準が分かりませんでした。点数は低くても、輝くものを感じて合格とした子はその後伸びました。逆に点数は高かったけれども、特別クラスのスピードについて来れなくなった生徒もいます。

大体の感覚で言えば、堀川や北野で上位4分の1ぐらいに入っている必要があると思います。

ですから、テストと面談で決めようと思います。

定員は10人です。

 

高校数学の各クラスでテストをするかどうかは課題の一つです。今はぎりぎり回っている状況ですが、もう少し生徒が増えるようならば選抜方法を考えることになります。