中1でトップ高校合格レベルは十分可能

松谷です。

そろそろ中学数学を一通り学び終えて模擬試験を用いた演習に入っている生徒が何人か出てきているというお話をしました。

ここまで来ると生徒はトップ高校合格レベルまで引き上がる生徒は引き上がるというお話もしました。

で、実際、中1から中学数学の学習を開始して、演習に入っている子が堀川高校の過去問に取り組んでいたので、点数を見てみたら合格者の平均点を超えてましたね。

つまり、好きな子とか得意な子にとっては、中学数学は1年あれば十分すぎるということですね。今は7ヶ月しか経っていませんし、宿題はほとんどないに等しいくらいの量で、週2時間の授業だけですがね。(土曜日たまに自主的に来た日があったかもですが。)

 

小学生でもこのあいだそんな感じのレベルに達していましたし、昔にもいたと聞いています。

 

さらにだいぶ昔には、1ヶ月でそのレベルに達した生徒もいたということも聞いています。(灘中の受験に間違って落ちてしまった生徒がリベンジしたくて取り組んでいたようですね。)

 

ということで、改めて自信をもって、

 

中1の1年間でトップ高校合格レベルは到達可能です。

と言いたいと思います。再現性がかなりある結果だなと。

 

ですが、全員が全員可能かというとそうでもないんですね。そんなウソは決して申しません。ものすごく個人差がありますのでね。まあ、誰でも上がることはものすごく上がりますがね。ただ稲荷塾として求めているところまで上がるかは人に寄ります。そんなこんなで1年で終了するという進度の基準を塾との相性のマッチ・アンマッチの参考材料にしてもらっています。

 

ただ、ある程度中学数学をやってから数1Aも学んでしまうと、さらに多くの生徒がそういうレベルに達するようになります。

 

高校数学の数1Aの内容が中学数学と重なりまくっているせいもあるでしょうし、もう一段階難易度の高い高校数学を学ぶことで思考力が上がるという面もあるのかもしれません。

 

まあ、でも今回言いたいのは、高校数学についてではなく中学数学についてですね。

 

かなりできる子やかなり好きな子は中学数学の内容はさっさと終わらせたいだろうなと思いましたし、さっさと終わらせられるなと。無駄に引き伸ばさなくてもいいんだなということですね。

 

早く中学数学が終わった生徒には、高校数学の準備をしっかりして、数1Aに入って行って欲しいなと思います。