たいしたことなくても警報を出す理由
松谷です。
ちょっとだけ塾に寄っています。
お休みの生徒の一人が受験生だったので、少しでも今日の時間を有効に使わないともったいなすぎるなと思ったので、プリントをスキャンしてデータで送ろうと思いましてね。
受験生にとって正直警報だとか知ったこっちゃないと思うんですね。受験勉強の開始が遅めの生徒については1日1日成長しないと間に合わないのでね。無駄な日は1日もありません。
で、まあ塾によってみて思ったのは、この付近はあまりにも雨も風もしょぼいなと。。。こんなんで何で警報やねんと…。
ということで1次情報を確認しようと思って、気象庁のページへ、
https://www.jma.go.jp/jp/warn/211.html
う~ん。13:22でもまだ警報が発令されているのか。。。
警報って本当に危ないときに発令されているんだと思うんですが、僕の勝手な感覚では昔よりバーゲンセールのように安売りされているような気がするんですね。
つまり、そうでもないような状況でも警報をいっぱい出しておくみたいな。
まあ確かに
①警報発令→実際は全然大丈夫でした→なーんだ、よかったよかった、心配して損した。
②警報なし→実は危なくて実際被害がありました。→散々だわ!どうしてくれるのよ!あんたたち警報出してなかったじゃないの!
上の①と②を比べた場合、気象庁側には①のメリットが明らかに多いですしね。
法の世界の「疑わしきは罰せず」の精神とか、東大とか京大の冠模試が少し本番より難しくしたりすることや、東進の模試で恐ろしく判定を厳しくしたりすることと考え方としては近いのかもしれませんね。(個人的にはこの模試でA判定の人は98%受かってます!みたいなのは本当に判定する側としてはまったく仕事をしていないんだなと感じますけれどね)