根源的な学びの喜びはどちらか?
松谷です。
今日から稲荷塾は下半期です。
まずは数1Aクラスからです。
上半期と違って、この下半期は、二回目受講の生徒と新しく受講する生徒が混ざる状態になります。
そこでは人によって2つの学びの喜びのうち、どちらかもしくは、両方が起こるのではないかと思います。
1つは、自分の知らない新しい物事を学ぶときの喜び。
もう1つは、自分ができなかったことを出来るようになる喜び。
前者は主に新しく受講する生徒が感じやすいことですし、後者は2回目受講の人も感じやすいことでしょうか。
前者は、世の中を知っていくという意味の学びのワクワクですね。
後者は、やればできる、自己肯定感を育んでいく学びですね。
どっちが根源的な学びの喜びか?
なんて問いを立ててみましたが、まあ、そんな比較はできないのかもしれません。
もしかしたら、前者に強い喜びを感じている人ほど将来研究者とかそういったものになるのかもしれません。
後者の喜びはある種、誰でも感じうる喜びであるがため教育目標にされやすいかもしれません。
結構2回目の生徒がいますが、それぞれの生徒が、自分のなかの成長の喜びを感じてくれたらいいなと思いますし、予習段階などで知らなかったことにアクセスした喜びを感じた人はそれを大事にして欲しいなと思います。