馬鹿じゃないの？で減給6ヶ月。

松谷です。

————記事引用————

福島県教育委員会は２１日、担任する学級の男子児童に侮蔑的な言動をしたとして、県中地域の公立小学校の女性教諭（４８）を減給６カ月（１０分の１）の懲戒処分にし、発表した。学校は学級の担任を交代させた。

県教委によると、教諭は５月２８日、担任の３年生の授業中、ノートを忘れていた男子児童に「これからも続けるんだよ、面白いから」などと高圧的な発言をした。また、その後の個別指導では、指導と違うノートの取り方を指摘し、「馬鹿じゃないの」などと言ったという。

帰宅した児童から話を聞いた両親が学校に報告。児童は翌日から土日を含めて１０日間、学校を休んだ。６月６日に校長が「不適切な指導があった」と両親に謝り、同１０日には教諭が児童と両親に謝罪した。

学校の聞き取りに対し、教諭は「児童を傷つけてしまい申し訳ない。指導がうまくいかず、いらだちもあって言ってしまった。深く反省している」と話しているという。

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このニュースを読んで、

ひどい先生だ！教師の風上にも置かないやつだ！

というのは簡単です。直接教えることを仕事にする前の僕ならそういう風に簡単に批判することができました。

ただ、小学3年生の指導がうまくいかなくていらいらして、つい出てしまった言葉だとすると非常に非常にありうることだなと。

僕なんかも授業中に冗談っぽく(まじめに？)

アホか！！

って言っちゃうこともありますし、あまりにも生徒が飲み込まなさすぎたり、やって欲しいといったことをやってこなさすぎたりしたときに、うるさすぎて収拾がつかないようなときに、イライラしてしまい、

なんでやねん！ふざけんな！

みたいなことを言ってしまうことが正直にいうとあります。

一般的な人と比べたら忍耐強い方だと思うのですが、残念ながらそういうことがあります。(本当にたまにですが。)

もちろん、言ったあとはすごく、自己嫌悪に陥りますし、反省しますし、自分の未熟さも痛感するのですが。。

このニュースの教師はもちろん悪かったです。それはそうです。

ただ、それは少し注意を受けるか自省するかくらいの範囲ではないのかと思ってしまいます。

減給6ヶ月で担任交代って。。。。。

まじか。。。そら、やる気なくなるで。。。。

先生にもなりたくなくなるで。。。

もちろんそんなことは言わない本当に聖職者のような先生もいると思います。そんな先生に当たった人はラッキーです。

でも、99%は欠点がある普通の人間が教師を務めていますからね。。。

まあ塾講師よりは学校の先生の方がもう少し人間が出来ている人がなる傾向が強いので、聖職者みたいな人の割合が思ったより高いのかもしれませんが。。

同業者擁護してるだけなのかな。。

あと、塾と違って学校の場合、辞めるという選択肢がなくて生徒の逃げ場がない分、先生を移動させるしかないのかもしれませんが。

とにかくもやもやとしました。

感情をなくしたA I先生みたいなのしか教えられなくなるのか？？

A I先生「アナタハコンガッキ12カイメノワスレモノデスネ。ナゼワスレモノをシマシタカ？ワスレナイヨウニシマショウ。」