教える人が営業もやる稲荷塾
松谷です。
前職で、僕は個別指導塾の塾長をしていました。(教材編集を8年程やった後、2年半程、塾長をしていました。)
そこでの個別指導塾の塾長の役割は、塾の管理という役割が半分で残り半分は営業マンという役割でした。
つまり、教えるという役割は与えられたものとしてはありませんでした。
たまたま、僕は、教科教育に興味を持ち過ぎていたので、結局、面談室や自習室で子どもに教えたり、大学生に教え方を教えたり、もしくは、教え方を一緒に考えたりということをしていました。
ただ、やはり、メインで教えるのは僕ではない人でした。そして、どこの個別指導塾もそうですが、基本は、大学生が教えていました。
もちろん、彼らを信頼していました。また、信頼できるように指導したり議論したりしていました。
そして、その講師への絶対の信頼を基に、保護者さんや未来の生徒さんに営業をしていました。
しかし、それでも一抹の不安は残るわけですね。
もちろん、大学生のなかでもいろんな講師がいることによる不安もあったと思います。
ただ、結局、そのことよりも、もっと、もやっとしていた部分は、自分じゃないということだったと思います。
究極を言うと他人が教えているということに、何か一抹の不安を感じていたのかもしれません。
まあ、そんなこと言う奴は、本当に1人でしか物事をできないダメ野郎です。社会ではまったく通用しません。
ただ、まあ、自分だったらこう教えるのになあとか、自分だったらもっとこうしてあげたいなぁとか、そういう思いのズレが少しずつ溜まってたのかもしれません。
しかし、今は、ついに、職として教えることになったわけです。逃げも隠れもできません。責任も重いです。
ただ、よくても悪くても自分のせいなわけなので、分かりやすいといえば、分かりやすいです。
そして、この立場の良さもあります。
直接教える立場の人間が営業する場合、自分が教えていますので、本当に本音で話すことができますし、根拠に裏付けられた自信を持って話すことができます。無理なものは無理ですし、できるものはできるということを自分の責任において言えるなと思います。
(逆に言うと、直接教えない場合、無責任に誇張することもできるので、すごく強く押すことができるという側面もあります。まぁでももう大きな会社にいるわけでもないので、そんなに押さなくても、あ~この塾は本当に良いなと思われる方だけで塾が満杯になると良いと思っています。)
まぁ、もちろん入塾説明会は稲荷先生が話す場ですから、僕がそんなに話すわけではないので、直接営業をかけているわけではありません。
ただ、たとえば、このブログは外部、内部の方への情報提供を意図していますが、一種の営業(宣伝)にもなっていると思います。これは、塾自体の売り込みがメインですが、自分自身の売り込みもあると思います。毎日書いてますから、僕は、塾や自分を売り込みまくっているとも言えると思います。
自分の売り込みに関して。これくらい小さい塾ですと、講師が少ないですので、結局、その講師と相性が合うかということがすべてになってしまいます。
なので、自分のキャラクターや考えをある程度知ってもらって、そのうえで、合いそうだなと思ってもらえると、それはお互いにミスマッチが起こりにくくてよいと思うんですね。そういう意味では、僕はここでさらけ出しまくっているので、ある意味分かりやすいと思います。いいところも悪いところも。
それは、稲荷先生やCarmeliaにももちろん言えることですね。
ということで、塾の考え方や、講師と合いそうだなと思われる方は、ぜひ入塾説明会にお越し頂ければと思います!!
1月28日、2月11日、2月25日、3月18日に説明会やっていますので!
最後は、直接的な営業になってしまいました(笑)