独り言
稲荷塾のミッションステートメントは
世界的で歴史的な貢献をする人材を育成しよう
です。
一応、本気でそのように考えています。
しかし、あまり「貢献」ということを強調しすぎると胡散臭くなりますよね。
たとえばちまたにあふれる選挙運動のように。
国民の生活のためになどと言っている人がいたら、多分、その人はそんなことはまるで考えていない人です。
それに、「貢献」などということは意識していないで、その実すごく貢献する人もいますよね。
たとえばイチローのように。
おそらくイチローはただ野球が好きだっただけだと思います。
さらに言えば、勉強ができることが世の中への貢献につながるかどうかも明確な事実ではありません。
それでも数学や英語を勉強することは楽しいし、特にその方面に特性のある諸君には一生懸命に取り組んでほしいです。
同時にバランスも重要です。人との健全な関係を築き、そこに幸せを感じる人にもなってほしいと願います。
独り言でした。