解答の書き方について
昨日の数ⅠAでは解答の書き方についてうるさく言いました。
彼らの解答は「解答」になっていないことが多いです。元の式を変形した式から始まっているもの。式の変形をイコールでつなげないで、矢印でつないでいるもの。式の変形が途中で終わり、計算を経ていきなり答えを書いているもの …
そんなのは一言言えば直ると思っていました。
ところが簡単には直らないのです。
要するに、人に伝えるという意識が彼らにはないのです。「自分が考えたことを人に見てもらう」とは考えていないのです。
集中力がなく、マイナーなミスを繰り返す者もいて、気が付いたら私は大声でどなっていました。
結局、小テストの直しが終わったのは10時です。本来、9時10分の授業終了時までに小テストの直しは当然として、補充プリント2枚を終わらせてほしいのです。なのに、この理想とは程遠い結果。
まあ、数ⅠAの場合は仕方がないですねぇ …
ここでは数ⅠAそのものを学ぶとともに、記述の仕方や、もろもろの基本的なことも身に着けてほしいですから。