カリカチュアジャパン
映画を観に行ってきました。
マイサンシャインという映画で、007のダニエル・クレイグが出るということだったので期待していました。
でも、全然ダメでした。
内容は、1991年にロサンジェルスかどこかで黒人の女の子が万引きを疑われて射殺された事件とその裁判でコンビニの店主が無罪になったことをきっかけに暴動に発展していくという背景の中で、貧しい子たちを引き取って育てている女性が奮闘する物語でした。
しかし、この事件および裁判が不当だとの描かれ方があまりに一面的だったので、その時点で興ざめしました。
こういう問題の原因としては貧困と家庭の崩壊があり、その両者は密接に絡み合っています。当然、そういう環境からは世の中に貢献しようといったような価値観が育ちません。きわめて刹那的で利己的な衝動で生きていくことになりやすいのです。
一体どうすればいいのでしょう?
私には全く解決の糸口が見えません。
そういう重く、根深い課題をテーマとした映画のはずなのに、あまりにも洞察が浅いというか、…
全然ダメでした。
不満いっぱいでムービックスを出たところ、カリカチュアジャパンというお店に出会いました。
飾られている絵があまりに面白いので、私も描いてもらうことにしました。
笑えるぐらいに似てますよね?!
ホームページとかパンフレットに写真の代わりに使うといいですよね?!
その方がよっぽど本当の姿が伝わるような気がします。
近いうちに松谷君と Carmelia、思歩も連れて行こうっと!