保護者会とか英語のフォローとか
松谷です。
昨日は、保護者会でした。
自分は、資料準備をしっかりめにして、話すことをざっくり準備して臨んだのですが、もしかしたら話が少しとっちらかってしまったかもしれません。
もし、何か疑問点などありましたらいつでもご連絡くださいませ。
また、A会話の準備クラスは次年度あるかとか、終了後のフォローはあるのか?とかいうことを聞かれました。
次年度は、カーメリアの空きが増えたらあるでしょうが、増えなかったらないかと思います。とお伝えしました。
フォローは、聞かれた時に、アドバイスはするが、別途クラスを僕が設ける予定は今のところはない旨をお伝えしました。
このあたりの質問を家で思い直しているとき、僕は塾の社会的貢献について考えさせられました。もちろん利益を生みつつの社会貢献ですが。
例えば反転授業で、少しきついながらも半年ずつで終われるようになったことは、公立高校生ややる気と能力の高い中学生にとってはメリットが大きいと思います。
また、中学1年で中学数学を終えて高校数学に入れるということは、軽い中学数学に比べて圧倒的に重くなっている高校数学を考えたときに、バランス是正をできており、メリットが大きいです。
このあたりは、算数数学で、稲荷塾が社会貢献できているところ言えるのではないでしょうか。
さらに、作文で、書くという、日本人が苦手とする自分の考えを表現する手段を鍛えるということは、将来を考えても大切なことかと思います。
A会話はどうでしょう。A会話は、稲荷先生が日本の現状を憂いて、しゃべれないことによる損をなくさなければならないとして模索して始めました。そして、カーメリアと出会いました。
つまり、A会話の社会貢献は、カーメリアの授業を受けることで、しゃべれるようになっていくことです。 (実際には聞けて読めて書くこともしますが。)
ということで、僕が準備クラスをやって、カーメリアのレッスンにつなげることができたならば、もう僕としては社会的役割を果たしたとも考えていました。
しかし、実際は、もしかしたらまだまたフォローをして欲しい生徒さんもいるかもしれません。次年度も小学生のときにあまりやってなかった分を中学の最初にぐっとやってしまいたい生徒もいるのかもしれません。
そんなときに、もしかしたら何か僕がやれる社会貢献はあるのかもしれません。
それは、もしかしたら、初学からひとまず東大京大くらいに合格するレベルまで持っていく際の家で学習をメインにする場合のオススメ参考書とその順番かもしれません。(会話以外)
それとも、カーメリアと学習しているときに、何か足りないと思ったときにピンポイントで補完してあげるような参考書の紹介や、休み限定の講習会なのかもしれません。もしかしたら、高校文法を3ヶ月くらいで学べるような短期集中の会なのかもしれません。
僕自身は、英語は会話以外の部分は独学が非常に早いと思っている人ですから、参考書が好きなんですが。
また、低学年の子に僕のざらついた英語の感覚をあんまり入れたくはないのは本音です。僕自身はまだ、少し受験産業に毒された英語を引きずっているところがあるので、もっと、カーメリアと自然な学習をして欲しいと思っていますし。
あっ、なんか英語ができる風を装って話していましたが、保護者の方にもっとプロの方がいるので、今考えると恥ずかしいですね。。まぁ、受験産業にいたのでその方面の英語に詳しいというのは本当なんですがね。。
ただ、いずれにせよ、社会的意義がない事業体は滅びる宿命ですので、より社会貢献をできるような塾であり続けるように、生徒さんなどのニーズを聞きつつ、模索していきたいと思います。
小さいので、変化ができますのでね。