松谷のダラダラとした中学受験観

松谷です。

英検のことばっかり書いているとブログの内容も偏るので、少し違った内容も書きたいと思います。

保護者さんの一人が中学受験は結局した方がいいですか?そうじゃない方がいいですか?みたいな内容を稲荷先生にリクエストされていましたので、

僕も少しそれについて思うことを書こうと思います。

 

以下ダラダラと書いてます。

 

まず、新しく書くというより、むか~しに書いた記事がありましたので、それを掘り起こして紹介したいと思います。(サボりともいう。)

これは、僕の中学受験をしたときの記憶です。小学生ながら感じたことを当時を振り返りながら書いたもので、今に活かせるような教訓めいたこと?も書いてます。恥ずかしいところもありますが。

松谷の中学受験前半

松谷の中学受験後半

まあ参考になればというところです。

稲荷塾に小学生のお子さんを通わせていらっしゃる方は

頭のいい子には中学受験をさせるな。

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という稲荷先生の著書を読まれて来た方が多いと思いますから、もちろんそれに共感しているんだと思います。

 

一方で稲荷塾には、公立の子も私立の子もいますし、高校数学以降は、私立の子の方がやや多いのも確かです。また、小学校のなかには、私立小学校で受験せずに中学に上がれるけど進度がすごくはやい洛南などの学校もあります。

 

生徒を見てて思うのは、中学受験のルートでやってきてやっぱりすごいなって生徒もいますし、公立小中とやってきてこれはものすごいなという子もいますし、洛南小にすごいなって子もいます。逆に、どちらのルートできてても、厳しいなって子もいます。

 

なので、もちろんどちらでも大丈夫なんだと思います。ただ、どちらかというとどちらに向いているみたいなのもあるかもしれません。競争好きの中学受験組か、コツコツ派の高校受験組か、って感じでしょうか。

 

また、かなりキレのある子の場合、稲荷塾に通いながら、中学受験を全然考えず、マイペースに勉強していたけれども、切り替えて、最後の1年弱(10ヶ月くらい?)だけ中学受験の勉強をして洛星や高槻にいった子もいます。どちらの生徒も小学算数の一学年分の勉強は1ヶ月くらいで終わってたと思います。(キレがない場合は1年ではなんとかならないと思います。あっ、芦田愛菜ちゃんとかも半年くらいの勉強で受かってましたかね?)

 

いずれにせよ、親御さんとの関係が、鍵を握っている気がします。(しかもその関係性は少しずつ変化していかなければなりません。)

 

また、中学受験合格だけを考えるなら中学受験専門塾に入れるのが1番確率が高いのは確かだと思います。稲荷塾より。ただ、親御さんはいずれにせよかなり関与していかねばならないと思いますが。

 

まあ、でもこんな少し外からの立場ではなく、自分の子どもを、どうするかで考えてみますと、、

 

うーん、正直言って、まだ、答えが出ていません。

また、私立中学高校の学費の問題もあるのかもしれません。ただ、政府の方針としては安くなっていきそうですかね?それなら学費の問題を除いて考えることになりますね。

 

そしたら、あとは、中学受験にかかる勉強時間の問題ですね。それをどうとらえるか。

 

うーん、僕が学生当時の京都は本当に公立高校が壊滅していたので、選択の余地がなく私立中学高校に行ったのですが、今の時代の京都や大阪なら公立でも変わらないような気もしますね。

 

ただ、数学や英語だけハンデが大きくなってしまうので、自分の子どもが、中学受験をしないとしたら、英語の数学を結構先に進めておくと思います。小学校のうちに中学数学終了間近、英語は英検2級レベルくらいはとっておいて欲しいかなと思います。ただ、日本語力勝負なところもあるので本を読んで欲しい気もしますね。(おっ、算数、A会話、作文、何やら稲荷塾があってそうですね!!笑)

 

中学受験をする子は小4から2000〜3000時間くらいはトータルで勉強するのが普通なんだと思うんですね。(ただ、その間にいろいろなことはストップしてしまうと思いますし、そこが中学受験をさせるかを悩ませるところでしょう。)

 

中学受験をしない子が、その間に、なんもしないというのはさすがに将来大学受験などで同じ土俵で闘うときに、厳しいかなと思います。少しでもその間に武器をつけておいてあげたいかなと。あと、その期間にスポーツなどで体をしっかり動かして欲しい気もしますね。体力も大事ですしね。

 

まあ、こんな感じでまだ100%の教育観を持てているわけではないのが僕の現状です。

ただ、どういう経緯であれ稲荷塾を選んでくれた塾生には親のような気持ちで接したいと思います。

自分の親戚や友達などの子を預かることも出てくるのかなと思いますのでね。

すごーく苦手な子や、やる気のまったくない子を引っ張る塾でもありませんので、それもはっきりさせながら、自分にできる最大限で接したいと思います。

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