子どもは真似する

松谷です。

いや、ほんと何にも思いつかないので、ふと思ったことを。

自分の娘は、明らかにもっとも多くの時間を妻と過ごしているわけです。

まあ、なので、その成長や、新しくできるようになったことまだできないことなどは、妻が1番実感しているわけです。実際だいたいのご家庭が小さい子に関してはそうなんじゃないでしょうか。

 

まあ、ただ、僕も、その次に娘と過ごすわけです。

 

そうすると、僕と触れているときに覚えた言葉というのがあって、そういうのは、妻からすると、そんな言葉どこで覚えたんだろう。ってなるわけですね。

 

僕の自転車のタイヤが小さかったので僕が言っていた、

「パパの自転車のタイヤは小さいね〜。」

というセリフだったり、

豚の「ハム」というトイストーリーのキャラクターの名前を教えときの、

「ブタノハム〜」

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という名前だったりが僕と触れているときに覚えた言葉?です

これらは僕の言った通りそのまま繰り返されています。

 

即ち初期状態の子どもというのは、そっくりそのまま繰り返すんですね。

 

正確な意味がわかっているかどうかはともかく。(恐らく、「豚の」というのが、「豚という動物の範疇に含まれる」もしくは、「豚である」という意味だということは分かっていない気がしました。)

 

ここから、2つのことを思いました。

 

それは、

教えることの面白さと責任です。

 

面白さについては、何かしょうもないことでも、そのまま繰り返してくれるというのは、あー、その子の成長や人格形成に何らかの影響を与えているんだなぁと思いますし、いろいろ変わっていく過程に関われる楽しさを感じます。

それは、塾でもそうだと思うんですね。なにか教えたことを採り入れてくれたりしたら、なんだか嬉しいものです。

 

 

一方で、責任もあるなあと感じました。

つまり、変なことを教えたら、変なママ吸収してしまうということです。

塾でもすべての授業の数学的な発言には一応細心の注意を払っているつもりですが、万が一何か間違ったことを伝えたりというのがあったら。。。まあたいていは独習数学に書いてあることですがね。

まあ、でも高校生とかは、2歳児とかとは違ってただ、そっくりそのまま真似すればいいというわけではないと思います。

特に数学では意味やポイントを理解したうえで真似していくというのが重要かと思います。そうじゃないとあまりにも膨大な内容を暗記することになってしまいますから。

 

また、答案の書き方については、あまりにも我流で押し通すのは最初はよくないかなと思います。やはり、まずは、真似をして、ある程度できるようになってから、必要に応じて少しずつ自分の色を出せばよいのかなと思いますね。