繰り上がりの数字をどこに書くか

松谷です。

7✖️12などを筆算でするとき繰り上がりが必要になります。そのときに、一般的には、繰り上がりの小さい数字をかくとされています。

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また、引き算などでも、

2003➖19などをするとき上の桁から借りてこなければならず、そのときにも繰り下がりの小さい数字をどこかにかくのが普通だと思います。

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僕自身は、正直、小学2年くらいから、繰り上がりなどに使う小さい数字を書かなくなった気がします。

 

小さい数字で書いたら普通の数字と混同して余計間違う可能性が高まったり、解くのが遅くなりすぎるので、勇気をもって繰り上がりなどは頭の中で覚えて計算に反映するという方針に変えた気がします。

しかも、もっというと、どこかからよっぽど複雑なもの以外は暗算に切り替えていた気がします。(そろばんはやったことないです。)

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なので、実際に数字をどこに書くのがベストなのかとかは、そんなに詳しくないんですね。。ですから、小3などでゆっくりの進度の生徒さんに教えるときは、少しとまどいます。

 

たとえば、掛け算の繰り上がりを12の上に書く人もいますし、8の右上でなく4の左上に書く人もいます。

繰り下がりの引き算の消す斜め線が右下りではなく、左下がりの人もいるでしょう。

 

 

ということで、

多分こんな感じで書くといいと思うよ。。

でも、学校の先生のやり方に従ってね。。

 

なんていいながら、教えています。

 

でも、最終的にかかない方がいいと思うんですがねぇ。

 

どうなんでしょ。

 

そして、小学生はいつ書かなくなるようになるんでしょうかね。ずっと書くんですかね。

 

まあ、早く正確にできるなら、何でもいいですけどね。

 

ちなみに、稲荷塾の小学算数プリントはある程度飲み込みがよい子には十分な量だと思いますが、そうでない子にはちょっと練習量が不足するかもしれません。

 

ですので、必要に応じて家庭でドリルなり何なりをして頂くのは自由なのかなと思います。強制は決してしませんが。楽しさの方が重要ですし。

 

ただ、九九が遅いなどというのはちょっとまだ稲荷塾で算数をどんどん進めるという段階には来てないのかなと思います。7×8って聞かれて、7×1から順番に数えているようだと、、。

 

こういうのは時間を測って親子で楽しむのも1つですねぇ。よっぽど計算が早い親御さんじゃなければ、夢中でやってる子どもの方が早くなるのが普通な気がします。