A会話準備クラスのカリキュラム共有(写真は違います)
松谷です。
本日は説明会ですね。よろしくお願いします。
さて、ありがたいことに(辞退者がなければ)応募者多数につき、1月31日に募集を締め切って抽選となる予定の、A会話準備クラスですが、情報共有の一つとして、カリキュラムを共有したいと思います。
まだ、微修正の余地はあるのですが、基本軸はこれで行く予定です。
第1回 be動詞(現在)、一般動詞(現在)
※肯定、否定、疑問含む。以下時制5回とも。
第2回 三人称単数現在、疑問詞を含む疑問文、
第3回 can、現在進行形
第4回 be動詞(過去)、一般動詞(過去)
第5回 過去進行形、未来形
第6回 時制総まとめと総合演習、文型
第7回 助動詞(may,must,have to)、比較
第8回 to不定詞とその応用、動名詞
第9回 受動態、現在完了
第10回 現在分詞過去分詞と準動詞まとめ、関係代名詞
第11回 全体復習、修了テスト
ちなみに、アイキャッチは、普通の公立中1のカリキュラムです。
こんな感じです。全然違いますね。
さて、準備クラスのカリキュラムは、見てお分かりの通り、文法を軸に教えていきます。学習初期段階においては長文は短文の集合体であるとの考え方にのっとり長文学習はしません。
授業内では、復習確認テスト(文法単語)、新単元の文法説明、CD音声を使ったリスニングや、CD音声に続いてのリプロダクション(真似再生)やシャドーイング(追い読み)、英作文や口頭英作文などをする予定です。
宿題では、授業の文法事項の該当箇所を演習問題で復習してもらいます。すべてCD音声つきの問題なので、余裕がある生徒はCD音声に続いての音読を強く推奨します。ボキャブラリーについては、ある一定のペースで宿題で覚えてもらいます。3回に一度のペースでそれまでの3回分のボキャブラリーの復習というタイミングを設けます。(第1回目の授業に早速宿題が出ます。また、量としては中学英語で必須とされる単語すべてです。)
教材は、すべての中学英語教材に目を通したうえで、松谷が責任をもって選んだ初学者用だけれど本質を外していない市販教材を使用します。また、その中で少し足りないと感じた部分は、授業で補足し、テキストに書き込んでもらったり、補充プリントを使って演習します。
上記のような予定となっています。
何やら準備クラスという名前ばかりが先行してブラックボックスのようになっていましたので、内容を共有させていただきました。
正直、どちらかという王道の学習だと思います。ただ、無駄なところは詳しくやりすぎず、骨組みを最短で理解するということを目指しています。そして、課題はある程度多いです。(その関係もあり、やる気のない人は無理だと思います。)
また、修了後なんらかのテスト(英検3級など)に通ったとしても、3ヵ月でがちがちの運用可能レベルまでは達しないと思います。ただ、エッセンスは入っていますので、それをカーメリアとのレッスンの中で実際の運用レベルまで高めて欲しいと思っています。
スピーキングのフォロー教材も僕が様々なものを見てこれならば初期学習者が無理なくできるだろうというものを推薦する予定です。
以上です。もちろん、準備クラスを経ないでいいレベルの生徒は、すぐにでもカーメリアのレッスンの受講を開始して頂けたらと思います。準備クラスを受講する生徒については、責任をもって、身に付けさせたうえで、送り出したいと思います。
抽選に受かった方に関しては、具体的な教材名や学習の取り組み方などをすぐお知らせしますので、少しでも取り組んでおいて頂けると新年度開始時に気が楽かなと思います。それがひいては、学校生活への余裕へとつながるかと思っています。
以上です。