目標と目的と動機の違い
松谷です。
「目標」と「目的」と「動機」
と書いてみたら、なんとなく、近いことのような気がしませんか?
すべてが、何かをやるときの人の心の中にある支えになるようなものという意味で近いと言えば近いですね。
しかし、全然違うと言えば違うと思います。
例えば、僕の英語学習を取り出してみましょう。
「目標」は、
当面の目標(2,3年以内?)は、洋画を字幕なしで理解することと、ストレスなくある程度思ったことを話せるようになること。
です。しかし、目標はあくまで到達すると決めている場所を述べているだけあって、それが学習への強烈なモチベーションを生むのかというと少し疑問です。もちろん全く関係がないわけではないと思います。具体的な目標は学習のペースを促進するとは思うからです。
「目的」は、
なんなんでしょうねぇ。今までやってきた英語学習を仕事とか実用レベルにつなげること。英検やTOEFLなどの学習指導が4技能ともできるようになり社会に必要な人材になること。そうなることで、これからの変化多い時代に対応できるようにすること。とかでしょうか。
「動機」
でも、それらを成し遂げるための僕の動機はなんでしょうか?
せっかく英語を人より学習してきたのにこのまま腐らすのももったいないから嫌だ。英語なんてアメリカ人とか誰でも聞けてしゃべれて書けているのに、それが思うようにできていないのがむかつくからなんとかしたい。少しでも社会的に役に立つ人間になっておかないと、飢え死にする可能性があるから嫌だ。英語が真にできたら何やらかっこいい気がする。とかですかね。
おーっ、見事にネガティブ動機ばかりですね(笑)
で、自分を突っ走らせるものってなんなんですかね。やっぱり「動機」が大事な気はしますね。「動機」をもとに、「目的」が出来上がり、「目標」を設定するものなのかもしれませんね。
でも、僕の場合は、何やら不純なものしか並んでいませんね。。
不純な動機って、継続性にやや疑問が残るんですよね。
そして、不純な動機な場合、達成されたとしたときにも、そんなに幸せが訪れないんですよね。
う~ん、恥ずかしい。。。
まぁ、最近、上達が鈍いなと感じていまして、カーメリアにも指摘されたので、こんな原点的なところを一度考えてみたというところですね。
まぁ、仕方ないか。何やら前向きな動機が芽生えるといいなぁ。