できなかった問題は時間が勝手に解決してくれない
松谷です。
昨日は数2Bの授業を稲荷先生の代打でしました。
正直結構、ベクトルの高度な知識も含まれるところの解説だったので、どこをしゃべるかとか、なかなか悩ましかったのですが、一応なんとかまとめました。しゃべることはかなり多かったのですがね。。
範囲の関係で、小テストが自然に難しくなってしまったので、みなさん苦労してましたが、なんとか、理解してくれてるといいなと思います。。。
テスト直しで長めに残ってた人と、最後少し話しました。
「ベクトルやばい気がする」
と言ってました。
「まじか。なんかしてるの?」
と言ったら、
「特に。」
と言ってました。沢尻エリカじゃ無いんだから。。。
「あかんやん!放っといたらあかんで!」
と言いました。
数学で、わからなかったところが、後でわかるようになるという側面は確かにあります。学習をすすめていくと、あー、あれはそういうことだったのかと腑に落ちる瞬間があるということです。
しかし、全然わからんけど放っておくというのはあかんです。
頑張って理解しようとしたけど、何かモヤモヤが残るなぁ、くらいの人は、その後になって理解が進むということはありますが、それは考えてきた人へのプレゼント的なものです。
しかし、
全然わからんわ、時間が解決してくれるわ。
みたいなスタンスの人には、そんなプレゼントはやってきません。時間は勝手には解決してくれないのです。
ということで、
放っておいたらあかんのです。