スポーツ選手は頭がいいか。
松谷です。
少し軟派な話題を。
今日仕事中に、スポーツ選手は頭がいいかという話になりました。
ここでいう、頭の良さとは、勉強の出来不出来ではありませんが、目的を
遂行するための頭の良さということです。
で、考えてみたのですが、今のところの、結論としては、
超一流選手はほぼほぼ頭がいいのではないかということです。
フェデラーしかり、ナダルしかり、イチローしかり、大谷翔平しかり、武井壮しかり、、。
やはりどの競技もある程度の技術力まで高まったら、戦術とか、
読みあいとか、そういった頭の良さ的な要素が出てくるのは避けられず、そこで、勝ちきれない限り超一流になれないんじゃないかということです。
また、そういった戦術的要素における能力を磨いていくためには、やはり、他流試合を多くこなすことが必要になると思います。ということは、必然的に、早くレベルを上げたうえで他流試合を多くできる状態に入ったものが勝ちやすいということです。(何やら、稲荷塾の方式と似ていますね。)
ここで、ある程度短い期間で技術力を上げていくためには、吸収スピードを他より上げなければなりません。ここも頭の良さが必要じゃないかと考えます。
もちろん運動神経だけでいける部分もありますが、それだけでは壁にぶつかった時に対処しきれない場合も多いのではないかと思います。
まぁただ、いずれにせよ、プロスポーツ選手たちは人外の運動センスを持っているわけで、普通の運動センスの日本一頭がいい男が挑んだとしてもなかなか勝利には結びつかないでしょう。例えば、東大の野球部はすごく弱いわけですし。。(今はめちゃめちゃ強い宮台投手がいますが。)
なので、ある程度、そのスポーツに対する目的意識や、かけている時間などが揃っている状態で、運動センスに挽回不可能なほどの差がない状況においては、頭の良さが優劣をわけてくるのではないかと思います。
そういえば、僕は、高校の部活では、京大医学部に現役で受かったやつとペアを組んでいて、大学のサークルでは、東大理Ⅲに現役で受かったやつと組んでましたが、かなりの目的遂行能力の高さがあったなぁと感じました。両方とも運動神経がいいとかいう感じではなかったですが、かなり強い選手だったんではないかなと思います。(僕はうまいペアを引き寄せるのが上手かったです笑)
ただ、インターハイに行けたわけでもないですし、大学内で優勝できたわけではないので、5歳くらいからやっている人たちには、やはりまったく歯がたたないなぁという感じでしたが。