熱意ある生徒への指導を考える

松谷です。

先週の土曜日に、ある中学生の生徒に質問のお手紙を受け取りました。

 

何かなと思って見てみると、英検の準1級に惜しくも届かなかったので、アドバイスを欲しいというものでした。

その生徒が今まで使っている参考書やノートなどとともに、ぼくが書いたブログの内容などもプリントアウトしてくれてました。

 

はっきりいって、衝撃的に嬉しかったですね。

 

熱意のある生徒に出会うと感激するものです。

 

すごい努力の足跡も見えて、かなりいい線までいってましたし、一方で不足しているように見えるところもいくつかあったので、推測も交えながらアドバイスをすることにしました。

 

アドバイスするために、

改めて英検の準一級をみたのですが、これは、僕の目から見ると、まさに、大学受験の英語と重なっているなぁという印象でした。

関関同立といわれるところあたりから神戸大学くらいまで(もうちょっと下か?)の大学受験英語との一致している率が極めて高いと感じました。リスニングはあるものの、記述は英作だけなので、私大よりかもしれません。

試しに、語彙とリーディングのパートをやってみたら、1問くらい間違ってしまったのですが(恥ずかしい汗)、訓練にはちょうどいいなという印象でした。

一方で、帰国子女の小さい子とかが見ると、少し内容(背景知識?)が難しく感じるところもあるのかなとも思いました。これが、2級と準一級の差かもしれませんね。

 

 

熱意ある生徒への指導を考えることほど幸せなことはありません。

 

このために生きているといっても過言ではないかもしれません。

 

その過程で自分の実力も磨かねばと思うこともできます。

 

全ての塾生にそのような生徒になって欲しいなぁと思います。

 

ただ、塾生それぞれにタイミングがあるのを僕は知っています。

 

まだ、その時期ではないと思う人もいるでしょう。今はたんたんとこなしておく時期だって人もいるでしょう。今は部活最優先で、勉強はまだね、、という人もいるでしょう。

 

でも、もし、燃えてきた!、みたいなタイミングがあれば、それに応えられるようにしたいと思います。

 

皆さんのそのタイミングはいつですか?