勉強の道は険し

昨日の数ⅠAの授業は9時10分終了のところを10時過ぎまでやってしまいました。

テストの直しができなかったためです。

テストと言っても、極基礎の5問を10分でやって、間違えたら10分で直して … という予定のものでした。

でも、出来がよくなさそうなので、15分間にテスト時間を延長しました。

直しは予定通り10分以内にできた子もいましたが、そこから延々1時間半かかった子もいたわけです。

遅い子は「分かった」と思う基準が低いのです。端的に言えば、予習が甘いです。

「見て分かることと、実際にできるということは違う」、まずこれを知らなければなりません。

解答を読んで分かったと思えば、次に出て来た時には自分でできるのだろうかと自分に問うてみなければいけません。

まあ、数ⅠAでの勉強は数ⅠA自体の勉強であると同時に、勉強の仕方だったり、勉強への姿勢だったり、そういう周辺のことも整理して行かないといけないように感じています。

ですから、今やっているような「できるまで帰さない」というようなやり方を1年通して続けるつもりはありませんが、これを通して、「分かった」と思うレベルを上げて行ってほしいです。