クラスの雰囲気
ダブルスをたった3セットしただけですが、やはり試合となるとエネルギーを使うのです。それに待ち時間も体を動かしたり、ストレッチをし続けているので、単に3セットというわけではないのです。
まあしかし、サーブは走っていたし、安定感も出て来たので収穫はありました。
地道に前進していきたいです。
さて、以前紹介した「「学力」の経済学」という本でずっと気になっていることがありました。
クラスにすごく優秀な子がいるのと、クラスの平均が高いのとどちらが影響力をもつかという話題です。
どちらだと思いますか?
この本の中で、この部分だけが予想できませんでした。
結論はクラスの平均が高いことです。
そうすると、優秀な高校に入ることに意味があるということになります。
そんなものは関係ないと言い切って来た私にとっては考えさせられる内容でした。
まあしかし、クラスの雰囲気はとても大事です。
こうして塾をしていると、優秀な子が集まるクラスもあればそうでないクラスも出て来ます。
優秀でない場合は、するべきことをしていない子がほとんどで、なんとなくそれが当たり前になっていきます。私はストレスをため、どうしても厳しい顔になってしまいます。
今年の数ⅠAのクラスはまさにそうでした。
しかしこのところ変化が見られます。
「あぁ、やってるなぁ」と感じる子が4人出て来ました。
これでクラスの雰囲気が一変しました。
できるようになれば、当然楽しくなります。そしてそれが周りにいい影響を与えます。
そういう意味で、クラスの平均は重要なんだと感じています。
でも、この変化の原動力になった子たちは、どうして変わったのでしょうねぇ?
一度聞いてみないといけないと感じています。