Gap year
高校を卒業してからすぐに大学に進学せず、1年ないし2年旅行をしたり、ボランティア活動をすることをギャップイヤーと言います。
日本で浪人しているとき、一応ギャップイヤーを過ごしていると言えば、話は通じますが、意味合いは大分違います。
ギャップイヤーとよく似た感じで sabbatical year というのがあるそうで、これは仕事を休んで何か好きなことに取り組むということのようです。
上の動画では AJ Hoge が自らの体験談を交えて、ギャップイヤーの効能を熱く語っています。
日本でそれをしてしまうと大学に入れなくなってしまうので、そのまま適応することはできませんが、(私自身は大学1年が終わったときに、1年休学してありとあらゆるアルバイトをしました)その考え方には強く共鳴します。
同時に、受け身一方の学校教育に対する批判も、全くその通りだと思います。
では一体、私自身はどんな人を育てたいと思っているのだろうかと、ふと考え込んでしまいます。
一つ言えるのは、分かりやすい授業は意味がないということです。
これは反転授業を始めて、強烈に実感しました。
生徒は分かりやすく説明すればするほど、分かったような気になって、自ら理解しようとする努力をしなくなります。
それではダメなんです。
反転授業では、新しい単元を自分で本を読んで理解しようとします。
これは大きな進歩でした。
しかし、AJ Hoge の話を聞いていると、もっと大きなことがあるし、もっと意味あることができそうな気がしてくるのです。
まだ何ができるかは分かりません。でもそれを探して行きたいし、もっと大きく考えて行こうと思いました。
いや~ぁ、
AJ Hoge 、本当にいいですねぇ!
英語の勉強にもなりますし。