レベルアップを目指すには
今日はとんでもなく眠いです。
何でだろうと思ったら、思い当たることがありました。
昨日のトレーニングで、一つだけレベルを上げたのです。
いつもは11個のマシーンをこなしていて、大体は軽めでやっています。柔らかい筋肉を作るためです。
それから、イチローがやっているということで有名になった初動負荷のマシーンを使っています。ほとんどのスポーツでは、動き始めるときにどれだけ加速できるかが重要になります。水泳なんかは例外で、動きの後の方で力を入れないといけないのですが、大概は初動が問題になるので初動負荷です。
だから使っているマシーンはプロが使うようなものです。で、それを自分に合ったレベルで使うということです。
私のトレーニングの目的としては、何と言ってもけがをしないことです。
テニスはかなり無理があるスポーツだと思います。ダッシュして止まって、またダッシュしてを繰り返すので、最低限の筋量は必要ですし、それもパワーがあるだけだとすぐに痛めてしまいます。
テニスエルボーなんてな言葉もあるぐらいで、私のまわりでも、どこかに故障を抱えている人が多いです。
それで、柔らかい筋肉をつけることが大切で、軽めの負荷でのトレーニングをするのです。
でも、時にはレベルアップしたくなるときがあります。
私が行っているクラブコングというジムは元競輪選手の松本整さんが主宰しているところで、プロの競輪選手がたくさん来ています。スケートの織田信成君やスケリトンの越さんはじめ、有名な方も多いです。
それで、私が 5kg の負荷でやっている肩のトレーニングマシーンをある体操選手が 60kg とかでやっていたら、ちょっと負荷を上げてみようかな、なんて思ってしまうのです。
結局それをまず2か月ほど前に 10kg にして、昨日から 15kg にしました。
だから何となく肩が重く、今日は眠いのです。と思います。
しばらくしたら慣れると思いますが、レベルアップした当初はいろんな影響が出ます。
まあ、勉強も同じですねぇ。
レベルを上げると、しばらくはつらいはずです。それが習慣になり、当たり前だと思えるようになるまでは、頑張らないとダメです。
だから少しずつ上げて行くということも大事だと思います。それなりの時期が来たら上げればいいや、と軽く考えていると、なかなか一気には上げることができないことに気付くのです。
来年度から、数IA、数IIB、数IIIの授業を反転形式で行うと宣言していますが、そうすると日々そのための勉強を30分はやらないとダメです。反転クラスで聞いてみると、直前に詰め込んでガッとやっている子やテキスト2ページ分の予習が間に合っていない子もいます。それでは効果が半減するので、勉強習慣のレベルを上げないといけないのです。
昨日の数IIBのクラスでも、来年度に備えて、まず次に習うところを「稲荷の独習数学」で読んで来るところから始めてだんだんとレベルアップしようとしていますが、まずその第1段階がクリアできない子が多いのです。
だから生活のレベルアップには時間がかかります。それを知って、継続的努力をしてほしいものだと願っています。