演習1クラスで直前演習始まる

演習1のクラスで直前演習が始まりました。

このクラスは大体、阪大や神戸大の理系レベルを想定した演習をしてきました。文系の場合だと、東大・京大を受験する場合でもこのレベルの問題がこなせればおつりが来ます。

それから、学年としては高2生と高3生が混在しています。高2生の場合は、基本的に、これを土台に東大・京大を目指すということになります。

 

今日は直前演習の目的やどの程度の得点をすべきかという基準について書きます。

入試では1問に25分かけてよいことになっていますが、解ける問題は15分程度で完答できることもあります。そして解けるかどうかは最初の10分から15分の動きにかかっています。もし15分経って、方針が立たないとすれば、本番ではその問題を解くことができません。

こういうことを踏まえて、これまで1年間、1問、1問に取り組みながら入試で必要な知識と技術を身に付けてきました。

今度はその力を実戦で発揮しなければなりません。ここで一番まずいのは時間配分を間違うことです。

1問25分といっても、ぴったり終わるわけではないし、もう少しでできそうだったら余分に時間を使ってしまうこともあります。そうして最後の方に来ると、本来解けるはずなのに時間切れになってしまったり、時間の切迫による焦りから頭が働かなくなったりするのです。

こういう失敗を避けるために、1問15分で全体を解いてから残りの時間を完答できそうな問題に投入するのです。

東大・京大だと6問を150分で解くので、15分かける6の90分で全体を解きます。場合によればこの15分で解ける問題もあるし、そうでなくても分かったこと、方針などを記述します。そして残り60分を完答できると思った問題に使います。

大体の目安は6問中3問完答すれば6割の得点になり、これが目指す最低ラインです。6問中4問完答すれば7割の得点になり、そうすれば大概のケースにおいて数学で点を稼いだことになります。だから6問中4問の完答、これが実質的目標になります。

こういう時間配分の練習をするのが直前演習の重要な目標です。ですから、直前演習は4問を100分で解きます。15分かける4問の1時間で全体を見て、残り40分で完答できる問題を解きます。

 

演習1の直前演習では、高3生は4問中3問以上完答が目標になり、高2で理系ならば2問完答、文系なら1問完答が一つの目標です。

 

こんな話をしてから昨日、第一回の直前演習をしました。

演習1のクラスは火曜日と木曜日にあり、火曜日は高2生たちだけで、木曜日は高3生主体で高2生も混じっているというクラスです。

はたして、火曜日の高2生たちの成績ですが、極めて横並びで、理系の諸君は4割弱、文系の諸君は3割弱といった感じでした。それぞれもう1割ほどは取ってほしいところです。

まあしかし、高2生たちはこれからが本格的受験勉強ですから、今後の伸びを期待しています。

問題は木曜日から始まる高3生たちの直前演習です。

かつてなかったほどの集中力を発揮して、奇跡的な伸びを実現してほしいと願っています。