当たり前の基準を変えさせる

松谷です。

 

大学のテニスサークルで練習マネージャーをやっているときは、ずーっと褒めていました。初心者の子にとにかく楽しんでもらうのが大事と思ってそうしていました。

 

今塾では、そういう感じではないです。

 

まず、塾の場合、楽しむだけではだめだということ。(それだけでうまくいく生徒と、それだけでいい時期はありますが。)

 

数学の場合ある程度できないと何も面白くないということ。

 

そういう感じもあるので、自然にやるだけではどうしようもないなと思った子には、怒ったりしています。

 

まあ、正直、嫌ですよね。。。

 

こちらの気分も、怒られた子の気分も、周りの人の気分も悪くなります。。。

 

じゃーなんで怒るのかって感じですね。。。

 

何か怒る以外の手があるかもしれません。。

もっと、説得力のある語り口で諭すとかね。。

 

でも、いずれにせよそういう子には何か当たり前の基準を変えるようなきっかけが必要だと思うんですね。

 

学習の姿勢についてだったり、

理解の習慣だったり、

モチベーションだったりの基準ですね。

 

基本は、何らかの刺激が、自分の中の何かに響いたときに、結局は自分の意志で変わっていくのだと思います。

 

まあ、そんな無理して変えなくてもその子なりで十分だよね。という見方もあります。

 

でも、まあ、あー、この子は変わったなあみたいな人が出てくるといいなと思ってはいるんですね。そう思いながら行動しています。

 

昨日の数1Aの2回目の授業だったんですが、初回の授業を受けて、変わった人とか、変わろうとしている人とか、変わらない人とか、いろいろといたみたいなのを稲荷先生から聞いて結構面白いなと思ったわけですね。

 

そして、僕も、数2bの初回授業の振替フォローをしていて、なんでそんな適当な理解で放置して先に行こうとしているのかを不思議に思うことが多すぎて、これでは何も積み重なっていかないなと思ったので、変わって欲しいなと思って突っ込んでました。

 

まあ、なんとなく初回の授業時にスタンスや基準をはっきりさせるというのは大事なのかなあと思ったりするわけですね。

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この絵は、スーパーサイヤ人でいることを当たり前の日常と化すことに成功した悟空と悟飯ですね。最低ラインの基準が上がったので、見事セルも倒せましたね♪