学校教育で将棋?!
う~む、
旧ソ連のベラルーシでは学校教育で将棋の授業があるそうです!
https://www.youtube.com/watch?v=_4TIjLMuJzc
なんでも、将棋をすると頭がよくなるとのこと …。
私の身の回りには将棋に振り回され、人生を台無しにしたような友人が何人もいます。
確かに、社会生活と将棋をうまく両立している人もいます。
でも、将棋で鍛えた頭脳を活かして社会で成功している人を見つけるのは難しいです。
そういう人もいるのでしょうが、私のよく知る範囲では見当たりません。
それで私自身はどうかと考えてみると、役に立っているような気もします。
ビジネスにおいて、戦略を立て、戦いの場を選び、相手と駆け引きをしながら自らの理想を実現するために頭を捻るとき、「おぉ、これは将棋と一緒だ!」と思うことがあるからです。
でも同時に、将棋はあまりに面白すぎて、人を虜にしてしまう魔力があるのも事実です。
まあ、麻薬と同じで、「適度に」ということができなくなります(の、はずです。麻薬はやったことがないので …)。どんどん引きずり込まれて、結局「寝ても覚めても」となってしまうのです。そしてそこから抜け出るのは非常に難しいです。のめり込んでいる状態から少しでも遠ざかろうとすると禁断症状が起こるのです。
えっ、
そんなふうになるのはあんただけだってか?
そうかなぁ …。同じ症状だと思った友人は少なくとも10人はいますが …。
ところが、羽生善治ぐらいのレベルになってしまうと、なんか、バランスを崩しているようには見えないから不思議です。
う~ん、
よく分かりません。
でも、
ベラルーシの学校教育に将棋が使われているのは何か嬉しかったですねぇ!
なぜかって、それは、こういう文化的なことで国際交流が進むのは悪いはずがないだろうと思うからです。
そうそう、ステチェンスカが将棋を始めたきっかけはナルトというマンガだそうです。
彼女と知り合ったのは、東山将棋センターに見学に行ったとき、「女流プロを目指している強い女の子がいるから、是非一局指してください」と席主に勧められたのがきっかけです。確かに強かったです。でも当時は全くの無名で、その半年後ぐらいにプロになり、超有名人になるとは思いもよりませんでした。
彼女の母国ポーランドはもともと親日国で有名ですが、そうでなくても、アニメや将棋などを通して人が交流するのは素晴らしいことだと思います。
将棋、再開しようかなぁ …。