洛星生多数在籍 京大合格に導く数学専門塾・稲荷塾の教育システム
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洛星生が多く通う数学塾「稲荷塾」
京都府長岡京市にある数学専門塾「稲荷塾」には、多様な学校から中高生が通っています。中でも目立つのが、京都の進学校として知られる洛星中学校・高等学校の生徒たちです。現在、在籍する約100名の生徒のうち、約7割が中高一貫校に通っており、その中でおよそ20%が洛星の生徒という割合になります。中高一貫校の中でも洛星生が特に多いことから、稲荷塾との相性の良さや信頼の高さがうかがえます。
稲荷塾は、数学を本質的に理解し、京大・東大・医学部受験において確かな実力をつけたい中高生にとって、最適な学習環境を提供しています。
いつから始める?稲荷塾の通塾タイミング
稲荷塾への入塾時期は、主に以下の3つのグループに分かれます。
● 中学数学クラスからスタート
中学受験後すぐに入塾する生徒は「中学数学クラス」に所属し、半年で中学数学の全ての内容を学習します。その後、さらに半年間の演習期間を経て高校数学へと進みます。中1の途中や中2からの入塾も可能で、その場合は個別の進度で学習を進めます。
中学数学クラス:参考書『最速最深中学数学』を使用し、半年間で中学数学の全範囲を学習します。その後さらに半年間、高校入試の過去問などで演習を行い、高校数学に入る準備をします。授業形式は、家庭で参考書を使って予習し、教室ではテストや演習を先生に質問できる環境で行う反転授業を採用しています。
● 高校数学クラスからスタート
中3での入塾では数ⅠA、高1なら数ⅡBから始めるケースが多く、それぞれ半年で各分野を学びます。文系志望の生徒は高2から数ⅡBをじっくり学び、入試で数学を得点源にする戦略も可能です。
「高一の後期から稲荷塾に入塾しました。当時の僕は数学が得意だと勝手に思い込んでいましたが、稲荷塾に入り数学を学ぶとその思い込みは覆りました。それまで自分が学んでいたのは高校数学の上澄みだけで、定理などの根底を全く理解出来てなかったことを痛感しました。」
― 京都大学薬学部 合格・洛星高校出身
高校数学クラス:参考書『最短でマスターする数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B・C』を使用し、数ⅠA・数ⅡB・数ⅢCを各半年間で学習します。講座の途中で行う定期的なテストで十分な点数が取れなかった場合は同じクラスを再受講することができ、理解度に合わせた進め方が可能です。
● 演習クラスからスタート
高2での入塾では、既習範囲の定着を目的に演習クラスからスタートします。半年間で数ⅡBまでの復習と演習を行い、後期から数ⅢCを学ぶことで、高2終了時点までに阪大レベルの問題に対応できる力を養います。
現在の通塾生の割合は、中学数学クラスから始めた生徒が約40%、高校数学クラスからが約40%、演習クラスからが約20%となっています。どのタイミングで始めても、学校の進度に合わせて学習をスタートし、無理なく現役合格を目指せるのが稲荷塾の魅力です。
通いやすさも魅力──洛星生が選ぶ理由とは?
稲荷塾は阪急長岡天神駅から徒歩3分、JR長岡京駅から徒歩7分と、交通アクセスの良さも魅力です。実際、洛星中高の生徒の半数近くは大阪府の高槻市・茨木市から通っています。
次いで多いのは京都市西京区で、学校とは反対方向ですが、授業は週1回なので負担は少なめです。残りの約20%が長岡京市内の生徒で、自転車通塾も可能です。
数学を「おもしろい」と感じられる場
稲荷塾では、授業で扱う問題を何度も解き直し、理解を深める学習スタイルが定着しています。講師との距離も近く、わからない点を徹底的に質問できる環境が整っているのも特長です。
「稲荷塾で配られた問題を何度も解き直し、わからないとこはとことん先生に聞きました。勉強をしていくうちに数学のおもしろさに惹き込まれていきました。「もっと数学を知りたい」そう思った僕にとって稲荷塾は絶好の場でした。」
― 京都大学工学部地球工学科 合格・洛星高校出身
数学を武器にするなら──本物の数学に出会える場
稲荷塾は、単に受験対策のためのテクニックを指導する塾ではありません。数学の本質に触れ、論理的に考える力を養い、自ら学ぶ力を身につけることを重視しています。
「数学が得意になりたい」「受験で確かな得点力を身につけたい」そんな洛星生にこそ、一度体験してほしい学びの場です。