京都で数学を本格的に学べる塾「稲荷塾」の魅力とは?

「天神さまより稲荷です。」という赤い看板が目印の一軒家――まるで普通の民家のような外観に、東大・京大受験専門塾という意外な顔を持つのが、稲荷塾です。

この塾、実はただの塾ではありません。

👥 学年を問わない“無学年方式”のクラス編成
📚 参考書で学び、教室で深掘りする“反転授業
👨‍🏫 京大生・医学部生が直接対応する“チューター付き自習室

──と、一般的な塾のイメージをくつがえす独自のスタイルで、生徒たちの学力を飛躍的に伸ばしています。

「本当に実力がつく塾とは?」「数学が得意になりたい!」そんな方にこそ知ってほしい、稲荷塾ならではの魅力を、この記事で詳しくご紹介します。

✏️ 学年にとらわれない「無学年方式」で柔軟なクラス編成

稲荷塾では、クラスの編成が生徒の「学年」ではなく「学習進度」によって決まります。たとえば、2025年の数ⅠAクラスには、以下のような多様な学年の生徒たちが在籍しています。

  • 高1生(8名):高校受験を経て高校入学と同時に入塾した生徒たち
  • 中3生(5名):中高一貫校で中2〜中3に入塾した生徒たち
  • 中2生(11名):中1から入塾し、1年間で中学数学を修了した生徒たち
  • 中1生(1名):小学生クラスで算数から中学数学まで修了した生徒

このように幅広い学年の生徒が同じ内容を学んでいますが、驚くべきことに、テスト結果では必ずしも学年が上の生徒が優れているとは限りません。

例えば、数と式・二次関数が範囲の初回単元テストでは、点数のばらつきは98点〜3点。その中でトップ(98点)は中2生、2〜5位は高1生、6〜8位は中2生と、さまざまな学年の生徒が上位に名を連ねています。

このような環境は、高校生にとっては「中学生に負けていられない!」という良い刺激に、中学生にとっては「高校生に勝てた!」というモチベーションアップにつながり、お互いが切磋琢磨する空気が自然と生まれています。

📚 一人ひとりの理解度に合わせた「反転授業」

稲荷塾の授業では、講師が黒板の前で講義をするというスタイルは基本的に行いません。授業の冒頭から、いきなり小テストからスタートします。では、新しい単元の内容はどこで学ぶのか? その答えは、**「授業の前に自学自習」**です。

生徒は、あらかじめ参考書を使って、自宅などで予習を行います。

 高校数学クラス参考書

 中学数学クラス参考書

そして授業では、理解した内容をもとに応用演習や細かい添削指導を受けるという構成です。これがいわゆる「反転授業」。従来の授業とは真逆のアプローチですが、実は非常に効率的です。

📖 参考書学習の3つのメリット

① 理解度に合わせたペースで学べる
得意・苦手な単元や既習内容の有無は生徒ごとに異なります。参考書なら、難しい部分はじっくり、理解しやすい部分はテンポよくと、最適なスピードで学習可能です。

② ノート作成の手間が不要
公式や定理、解法のポイントがすべて1冊にまとまっているため、ノート作りに時間を取られず、理解や演習に集中できます。

③ 振り返りがスムーズにできる
参考書なら、ページをめくれば一瞬で見直しが可能。授業動画と違い、ピンポイントで知りたい箇所にすぐ戻れます。

こうした工夫により、

  • 中学数学はおよそ1年間
  • 高校数学(数ⅠA・数ⅡB・数ⅢC)は各半年ずつ

というスピードで内容を修了できます。

その上で、教室では理解を深めるための解説や、答案作成の細かい個別指導を受けられるので、単なる早い学習ではなく「深く・効率よく」数学を習得できるのです。

🧑‍🏫 質問し放題の「チューター付き自習室」

稲荷塾の自習室は、ただ“静かなだけの場所”ではありません。毎週、以下の時間帯にチューターが常駐し、質問対応をしてくれます:

  • 平日:19時〜21時
  • 土曜:15時〜21時

 これが稲荷塾の自習室です。

チューターは、京大や国公立大学の医学部に進学した稲荷塾の卒業生ばかり。数学はもちろん、理科や英語の質問にもすぐに対応してくれます。

しかも、この自習室は無料で毎日利用可能。わからない問題があればすぐに解決できる環境が整っており、勉強の質と量の両方を高めることができます。

🏁 最後に:本気で数学を学びたい中高生へ

数学の力を本格的に伸ばしたい、難関大学に合格したい。そんな中高生にとって、京都・長岡京にある個人塾、稲荷塾はまさに理想的な環境といえます。

学年の枠にとらわれず、効率的かつ効果的に学べるカリキュラム。先取り学習でもつまずかないサポート体制。質問にすぐ答えてくれる先輩たちの存在。

ひとつでも「気になる!」と思った方は、ぜひ一度、稲荷塾の扉をノックしてみてください。あなたの数学力が大きく飛躍する第一歩になるかもしれません。